こんにちは、サウンドハウスのヘッドホン担当山崎です。
今回はサウンドハウスが代理店を務めるイヤホンブランドETYMOTIC RESEARCHの新製品、ER2SE、ER2XRをご紹介します。
ETYMOTIC RESEARCH (エティモティックリサーチ) / ER2SE カナル型イヤホン
ETYMOTIC RESEARCH (エティモティックリサーチ) / ER2XR カナル型イヤホン
ETYMOTIC RESEARCHの代名詞といえば、音の解像度の高さ、クリアな中高域が特長のバランスド・アーマチュア型ドライバー。
しかし、新製品のER2SE、ER2XRには、ダイナミック型ドライバーユニットが搭載されています。
ダイナミック型ドライバーの特長といえば、レンジの広い余裕のある音場、迫力のある低音域。

ETYMOTIC RESEARCHらしい解像度の高さや中高域の繊細さと、ダイナミック型の良さを兼ね備えたのが、このER2SEとER2XR。

イヤホン本体は、アノダイズド加工を施したメタルボディを採用。
触ると気持ちひんやりします。鮮やかなブルーのカラーがポイント。

ケーブルは着脱式です。プラグはMMCXを採用。
着脱も簡単なのでリケーブル、メンテナンスも簡単です。小さな溝で接続部分を固定できるため、ケーブルがグルグル回ることもありません。

専用の小さなポーチとイヤーチップ、シャツクリップとクリーニングツールが付属しています。
それでは気になる音質はというと、

ER2SEは、ETYMOTIC RESEARCHらしいフラットかつ、低域から高域までまんべんなく出力するクリアなサウンド。
上位機種ゆずりの高い解像度も健在。
シンバルのタッチやギターのストロークも生々しくリアルに再生します。
また、ダイナミック型ドライバーなだけあって、低域の量感も以前のモデルに比べて少し多めに聴こえます。

もう一方のER2XRは、低音強化モデルというだけあって、従来のETYMOTIC RESEARCHとは比にならない、グイグイと主張の強い低音を聴くことができます。
さらに、高域の繊細さや、クリアで自然な中域はしっかりと聴き取ることができるため、ETYMOTIC RESEARCHらしい高解像度でフラットな音質が好きの方にもおすすめです。
両モデルともに、遮音性能は言うまでもなく抜群に良いので、外音に影響されることなく音楽を聴くことができます。
最近はワイヤレスイヤホンをよく使っていましたが、改めてETYMOTIC RESEARCHの良さを認識。
良い音です。
みなさんもぜひお試しください。
それではまた。