みなさん、デスクトップタイプのオーディオインターフェイスってご存知でしょうか?
ボリューム調整ノブなどが本体上部についていて、机の上などに置いて作業がしやすいのが特長です。
コンパクトで場所を取らないモデルも多く、自宅でボーカルやギターレコーディング用として使用されることが多いタイプです。
今回は、そんな操作性に優れるデスクトップタイプの人気オーディオインターフェイスをご紹介します!
BEHRINGER (ベリンガー) / UM2 USBオーディオインターフェイス
+48Vファンタム電源内蔵のマイク入力1系統、ギター/ベースを接続できるINST入力を1系統備えたオーディオインターフェイス。
上部の入出力レベル調整ノブにより、さっとボリュームの調整ができます。
フロントのDIRECT MONITORボタンを押すと、UM2に入力している音声をそのままダイレクトに出力へ送り、録音時にレイテンシー無しのモニターが可能です。
手頃な価格であり、気軽にボーカルやギターのレコーディングをされたいという方におすすめです。
TASCAM (タスカム) / US-366-CU
ループバック機能やDSPミキサーを搭載し、インターネット生放送から音楽制作まで幅広く活躍するオーディオインターフェイス。
上部パネルにはINPUT1,INPUT2の入力GAINやLINE OUTのボリュームノブなどに加え、PC上の専用ミキサーソフトを呼び出すMIXER PANELボタンが配置されています。
ミキサーソフト上では、生配信のボーカルへリバーブを掛ける等の詳細な設定が行えます。
更にDAWソフトのCUBASE LEが付属し、楽曲作りにも対応します!
AUDIENT (オーディエント) / Sono
なんと、12AX7真空管を搭載したギタリストやミュージシャン向けのオーディオインターフェイス。
上部パネルでは一般的なボリュームに加えて、BASS/Mid EQ/TREBLE/DRIVEなどのギター用コントロールを装備。
オンボードDSPによりTwo notes Torpedoのデジタルパワーアンプモデリング、Cabエミュレーションをプロセッシングすることで、素晴らしいギタートーンを簡単に作り上げてくれます。
PC上で使用するTwo notes Torpedo リモートソフトウェアでは、パワーアンプのモデリング、キャビネットシミュレーションに加え、ルームタイプ、マイクロフォンなどのカスタマイズもおこなえます。
さらにSonoは、任意のサウンドを本体にメモリーし、スタンドアローン機としてライブに持ち出すことも可能です。
Re-amp出力やA-DAT入力も備え、外部機器との連携にも優れています。
UNIVERSAL AUDIO (ユニバーサルオーディオ) / APOLLO TWINシリーズ
コンピューターとの接続フォーマットや、OS/搭載DSPチップ数に応じて4種類のラインナップを取り揃えるAPOLLO TWINシリーズ。
上部パネルには、大きなレベル・ノブやインプットセレクト、ローカット・フィルター/パッドなどを操作するボタンが並びます。
高音質な入出力端子はもちろん、搭載DSPチップによって駆動するUAD-2プラグインは、レコーディング機材からギターアンプに至るまで、様々なメーカーの名機と言われる製品を、回路レベルから精密に再現しています。
DSPで処理を行うことにより、コンピューター本体に負荷をかけず、プラグインエフェクトの高速かつ安定したパフォーマンスを実現。
メーカーサイトより別途UAD-2プラグインを購入することもでき、楽曲制作はもちろんのことミックスでも活躍します。
操作性に優れるデスクトップタイプのオーディオインターフェイス。
快適なボーカル/ギターレコーディング環境の構築に検討されてみてはいかがでしょうか?