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AKG新モニターヘッドホンK275きいてみた

2019-02-25

テーマ:ヘッドホン

こんにちは。
サウンドハウスのヘッドホン担当、山崎です。
先日、ヘッドホントップブランドAKGから、待望の新型モニターヘッドホンK175、K245、K275の発売が発表されました。
そして、早くも、上位モデルK275が入荷!

AKG (アーカーゲー) / K275 密閉型ヘッドホン

AKG/K275

気になっていた方も多いと思いますが、なによりも私自身が気になって仕方ないので、さっそく、K275をレビューしたいと思います。

AKG/K275外箱

こちらがK275のパッケージ。
保管にも便利なしっかりとした作り。シンプルなデザインです。

AKG/K275外箱

ななめから見たところ。シンプルです。
それでは開封。

AKG/K275箱開封

開封してみると、ヘッドホンは袋に包まれているのみ。
K275はプロ用です。無駄はなくしてシンプルに。実用性重視です。

AKG/K275

こちらが袋から取り出した状態。
ケーブルは着脱可能。至ってシンプルですね。

AKG/K275付属品

付属品は、ケーブル、変換プラグ、収納ポーチの3つ。

AKG/K275

K275をななめから見たところ。
50mm径の大型ドライバーを採用しているということだけあって、イヤーパッドは、耳をほぼ覆うくらいの大きめの作りになっています。

AKG/K275とSONY/MDR-CD900ST

お馴染みのモニターヘッドホンSONY MDR-CD900STと比較。
ハウジング部の大きさは、900STよりも気持ち大きめです。

AKG/K275イヤーパッド

イヤーパッドの内側には、でかでかと「L」「R」と書かれています。
文字が大きく、はっきり書かれているため、ライブハウスなど暗い場所でも左右の見分けがつきやすくなっています。

AKG/K275イヤーパッド

イヤーパッドには低反発フォームを採用。
モチモチです。しっとりとした肌触りがとても良い。
実際に装着すると、装着時のフィット感、心地よさが、いままでのAKGヘッドホンよりもさらに良くなったように感じました。

AKG/K275ハウジング部

ヘッドバンドやハウジング部には金属製パーツを採用しています。
ライブハウスやスタジオでガンガンに使っても壊れにくく、耐久性が向上しているとのこと。頼もしいですね。

ヘッドバンド横には、指向性を重ねたAKGのロゴが配置されています。
また、AKGヘッドホンではお馴染みの、装着するだけでヘッドバンドが伸縮する「セルフアジャスト機能」を採用しています。

AKG/K275折りたたんだ状態

そして、今回発表された新型モニターヘッドホンは、イヤーカップ部分を折りたたむことが可能です。
いままでのStudioシリーズは折り畳みができなかったので、携帯するのに不便と感じる人もいたのでは。
これならコンパクトに畳んで持ち運びも簡単。折り畳むと、ちょうど手のひらに収まるくらいのサイズです。

それでは、気になる音質へ。
MDR-CD900STやK271MKIIに比べると音場が少し広く感じます。音圧が高く、余裕のあるサウンド。

音の定位は、頭の内側というよりも、耳の周辺で鳴っているような印象。
モニターヘッドホンらしい低域から高域までフラットな特性で、原音に色付けのない音質。とても、聴きやすい音だなと感じました。

高域の鳴り方はやや控えめ。不足している感じではなく、自然でやわらかい印象。
大音量で鳴らしても、高域がキンキンすることなく、長時間でも疲れにくい音質です。

AKG/K275装着イメージ

モニター用ではあるものの、リスニングや今何かと話題のゲーミング用にも良いかもしれないですね。
ゲームや映画を臨場感のあるバランスで楽しむことができそうです。

それでは、気になる方はぜひ自分の耳で確かめてみてください。
ご注文お待ちしております!

営業部 / 山崎 真

サウンドハウスのヘッドホン・イヤホンを10数年間担当しています! イヤホンはETYMOTICのER4P、ヘッドホンはSHUREのSRH840、ワイヤレスイヤホンはbeyerdynamic FREE BYRDを愛用。フラットでバランスの良い音が好みです。週末は趣味のロードバイクで利根川、印旛沼周辺を走っています!仲間募集中です!

SONY / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

SONY

MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

¥16,800(税込)

ヘッドホン、密閉型、63Ω、106dB、5~30,000Hz

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