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POTのホットなラボ / 第1回「Aカーブ」「Bカーブ」

2016-08-10

テーマ:ギター

ギターやベースに使われているこのUFOの様な形をしたパーツを見たことはありますか?これは、俗に「ポット」という、日本名では「可変抵抗器」、英語ではPotentiometer(ポテンションメータ)と呼ばれる、ギターやベースのヴォリュームやトーン等に使用されているパーツです。使用頻度が最も高く、使用しているうちにガリやノイズ、最悪は音が出なくなったりと経年劣化や消耗による不具合も発生しやすく、皆様も一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか。接点復活材を使用し一時的に症状を改善することか可能ですが、構造上修理はできず交換をすることが必要になります。しかし、やれA250?はたまたB500?SPLIT?ミリ?インチ?と、いろいろ規格があり、選ぶのがややこしいパーツでもあります。数回に分け、簡単にそれぞれの違いを説明していきますので、是非お選びの際の参考にしてください。

そもそもポットとは、日本名で可変抵抗器と呼ぶ様に、ポット本体(写真I部)に内蔵された抵抗体をシャフト(写真II部)と直結した金属接点を動かすことにより、抵抗値を可変させる電子部品のことです。
この抵抗値の可変の仕方を「カーブ」と呼び、それにはさまざまな種類があります。そのカーブによって聴感上や、操作感、使用用途等の違いが発生します。今回は、一般的なギターやベース等で使用される2種類のカーブについて説明します。

●Aカーブについて

まず、1つ目は「Aカーブ」です。Aカーブは、シャフトを回した際、はじめのうちは変化は小さいですが、後になるにつれ急に抵抗値が上がるカーブのことです。図1で見る限りでは、滑らかな変化には見えませんが、聴感上では音量等の変化が直線的に聞こえるカーブです。一般的に、USA製のギターには、Volume及びToneの両方、国産ギターにはToneに使用されている場合が多くあります。

●Bカーブについて

2つ目は、Bカーブです。Bカーブは、シャフトを回した際の回転と抵抗値の変化が均一となるカーブです。図2で見ると、直線的になっていますが、実際の聴感上では変化が急に感じられこともあります。しかし、実際には均一に抵抗値が変化することから、多くの国産ギターのVolumeに使われています。

なんとなく違いがわかりましたでしょうか。ポットの交換の際は、もともと付いていたものと同様のカーブをお選びいただくことが一般的ですが、AからBカーブに変えたりしてみても、使用感にかなりの違いがありますので、是非お好みのカーブをお選びいただければと思います。

ポット一覧はこちら

POTのホットなラボ
・第1回「Aカーブ」「Bカーブ」
・第2回 ポットの抵抗値について
・第3回 インチ、ミリ規格について
・第4回 シャフトの種類について

営業部 / 細谷 良太

楽器/ギター、演奏歴/12年
【音楽との関わり】
バンド活動でギターを演奏したり、お祭りでの御囃子を趣味で行っています。バンド活動と和楽器は一見かけ離れていそうですが、どちらもグルーヴが重要でそれぞれを演奏する度に良い刺激をもらっています!

 
 
 

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