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Bob Seger - Like a Rock『Kivi先生のTalk About 洋楽 第10回』

2019-05-17

テーマ:Kivi先生のTalk About 洋楽

Kivi先生のTalk About洋楽 洋楽大好き女子高生さっちゃんが、今日も洋楽の分からないフレーズをKivi先生に質問!さあ、さっちゃんと一緒に英語に詳しくなりましょう♪Kivi先生のTalk About洋楽 洋楽大好き女子高生さっちゃんが、今日も洋楽の分からないフレーズをKivi先生に質問!さあ、さっちゃんと一緒に英語に詳しくなりましょう♪

Kivi(キヴィ)先生

フィンランド生まれカナダ育ちの英語の先生。カナダのバンド「Rush」の大ファン。前髪にはこだわりがある。軽音部と英語部の顧問。

 

さっちゃん

日本生まれ、日本育ちの女子高生。洋楽の歌詞を調べるのがマイブーム! Kivi先生に質問に行くとたまに逃げられる。軽音部所属

今日のお題はコレ! 「Bob Seger - Like a Rock」

お父さんが美味しい!?

Hi Sach-chan! What are you listening to?

I'm listening to Bob Seger & The Silver Bullet Band. お父さんのレコード・コレクションで見つけて聞いてみたの!

Really? I love Bob Seger. How do you like the music?

良いですね〜♪ 今アルバム「Like a Rock」の同名曲「Like a Rock」を聴いてるんだ〜

Do you understand the song?

だいたいの意味はわかってると思う、おじさん達がよくやってる「若い頃の俺はスゲ~やつだった!」って感じでしょ?

ま、そうだね。僕は「Like a Rock」を聞くと、自分の兄のことを思い出します。本人には言えないのですが…。若いときは兄のように強くなりたかったなあ

へ~。お兄さんのこと尊敬していたんだ。そういうの良いですね^^ お兄さんに言えばいいじゃん。

恥ずかしくて言えないよ。ま、Bob Segerを楽しんでね。

あ、そういえば!先生、一箇所だけ訊いていい?

OK

「Working for peanuts, not a dime to spare」 のところが良く分からなくて、ネットの自動翻訳だと「ピーナッツのために働く、余計なものではない」ってなってて…、余計に分からなくなっちゃった汗

歌詞の場合、自動翻訳はあまり役に立たないよね。

ホントだね。「work for」は“会社”などの場合で使うと思ってたんだけど…、例えば「I work for Sumitomo」「住友で勤めている」みたいに。

そうですね。

…で「Peanuts」は会社名なの?Really?

Nope!
「Work for」 は別の使い方もあります。給料のことでよく使う「get paid」 や「make」と同じように使う時があるんです。例えば、「I get paid ten dollars an hour」、「She makes ten dollars an hour」 と同じように「He works for ten dollars an hour」 「彼は時給10ドルで働いています」というようにも使えます。

え?じゃ、Bob Segerの給料はお金ではなくピーナッツだったって事?!

違いますね。ちょっと考えてみて?ピーナッツは「高い」それとも「安い」?

あまり高くないです。

あ!
ということは「給料が低かった」って事?

Yes! Don't stop. Keep going

そういえば修学旅行でカナダに行った時、10セントのことを「dime」と呼んでましたね

That's right! So, what is Bob Seger saying?

おそらく「Working for peanuts, not a dime to spare」の意味は「給料が低くて、お金に余裕がなかった」ってことですよね!

Perfect! 満点です!

ま~ね~。

Money?

違います!

I know. See you on Monday.
お父さんに「You have good taste」と伝えて。

お父さんが美味しいって?

違う!それは「Your father tastes...」

Gotcha! 「You have good taste」「趣味が良い」って伝えておきます!

もう!Go home!

いや、趣味が良いって!

Kivi先生

フィンランド生まれ、カナダ育ち、日本で骨を埋めるつもりのKiviです。人生の半分以上日本で過ごし、もう海外から日本に帰るのが「帰国」だと思っています。18年間、日本の私立高等学校で務め、英語教育は勿論、担任や軽音部顧問もやらせていただきました。Too young for Disco, too old for Grunge, I bury my head in Prog Rock!

 
 
 
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