
皆様、「音家ライブ(おとやらいぶ)」ってご存知でしょうか?
火・木・土の週3回、18:30より、サウンドハウス本社から生配信でバンド演奏や商品紹介をお送りしています。
過去動画はこちらからご覧ください。
「音家LIVE」https://www.soundhouse.co.jp/content/otoyalive/
さて、この音家ライブで先日、PLAYTECHの電子ピアノ「PDP300」の紹介をさせていただきました。
→ PDP300 商品一覧
ブラックとホワイトの2色のうち、今回のステージではホワイトを使用しました。白いピアノってなんかおしゃれですよね。ステージ上でも目を引きます。
この白いPDP300を使って、まずはライブらしく一曲演奏させていただきました。

後半はPDP300の紹介をしました。
まずは推しポイント1つ目、象牙調鍵盤と3段階のタッチ切り替え。
ピアノを弾く方にとって、電子ピアノを選ぶ際にタッチは非常に重要だと思います。
弾いてみた感想は、表面が本物のピアノみたい!木目のような凹凸が施してあり、さわり心地はさらさらとしています。
また、タッチの重さを3種類から選べるのも魅力。ひとつの楽器でタッチを替えられるのは、電子ピアノならではですね♪
タッチはこのように切り替えます。

最初にMetronomeボタンとSplitボタンを同時に押します。↑このように青く光り、点滅します。

次に、こちらの「Touch 1 2 3 4」と書いてある場所にご注目。数字が書いてある位置の鍵盤を押すと、タッチを設定できます。
1は軽め、2は中間、3は重めです。
設定したら、点滅している2つのボタンをもう一度同時押しします。光が消えたら設定完了です!
タッチ1~3は、重さとしては普通のピアノによくある重さの範囲内での変化です。
ひとつの鍵盤を叩くくらいではあまり違いが判らないほど細かな変化ですが、両手で曲などをしっかり弾いてみると、なんか違う!と重さの変化を感じられました。 4は打鍵の強さにかかわらず同じ音量が出る(強弱が全くつかない)モードになります。
そして2つ目の特徴「ツインピアノ」機能!
先ほどの二つのボタンを同時押しで点滅させたあと、今度は本体左端に注目。

↑ここです。見づらくて申し訳ありませんが、「Twin off on」と書いてあります。
ONと書いている位置の鍵盤を押すとツインピアノモードに切り替わります。
ツインピアノモードの特徴①「音域が左右で分かれる」
ツインピアノモードをONにすると、左半分の鍵盤は通常より2オクターブアップ、右半分は2オクターブダウンした音になります。したがって、左は左、右は右でピアノの中間部分くらいの音域が出るようになります。右と左で一人ずつ弾けば、2台のピアノを使っているかのようです。ちょっとレッスンをしたいときに、片方の人がお手本を弾いて、もう片方の人が真似して弾くということも簡単にできてしまいます。
ツインピアノモードの特徴②「サステインペダルが2つになる」
PDP300のスタンドには3本のペダルがついており、普通のピアノと同様、左からソフトペダル、ソステヌートペダル、サステインぺダル※となっています。
※注
ソフトペダル…音を柔らかくする。
ソステヌートペダル…ペダルを踏んだ時点で押されている鍵盤だけに作用する。その鍵盤から手を離してもペダルを踏んでいる間は音が鳴り続ける。
サステインペダル…踏んでいる間は、鍵盤から指を離しても音が切れずに鳴り続ける。
3本ペダルの一番左、いつもはソフトペダル(音を柔らかくする)ですが、ツインピアノモードでは、第2のサステインペダルになります!!!左半分の鍵盤だけに効きます。一番右のペダルは、右半分の鍵盤だけに効くサステインペダルに替わります。
そのため、まるで二つの独立したピアノがくっついたような形になります。

↑第2のサステインペダルとなった左のペダルを踏んで実演しています。
また、2人での使用を考えてヘッドホンジャックも2つ付いてます!

ツインピアノモード使用時でもヘッドホンに音が左右分かれることはなく、すべての音が両方のヘッドホンで聴こえます。
その他、トランスポーズ(移調)、リバーブ、スプリット(音域によって音色を分ける)、メトロノームなど、電子ピアノにあると便利な機能がいっぱいです。
以上、ライブ配信とブログにてPDP300の紹介をさせていただきました。 PDP300の魅力は伝わりましたでしょうか?
公式の商品動画もぜひご参照ください!
商品ページはこちら。ヘッドホンと椅子がついたお得なセット販売も開始しました!
→ PDP300 商品一覧