サウンドハウスの多数あるケースの中で、ケース担当の私が最近気になっていたケース。
それがSKB「1SKB-ISF4U」。
SKB ( エスケービー ) / 1SKB-ISF4U コンボラックケース
こちらのケース、何が気になっていたかと言うと、ラックマウントスペースの上に、ラップトップ(ノートPC)を設置する場所があるということ。シンプルに見えて、他メーカーでは私の知る限り同じような形状のケースは見かけたことがありません。ということで、実際に私の目線にて、早速チェックをしていきたいと思います。


まずは外面の見た目から。いままで沢山のSKB製品を見てきましたが、一目で頑丈さが伝わるのは、SKB製品最大の特徴ですね。とても安心感がある。


さて、まずは天面の横にあるキャッチロックを外して蓋を持ち上げてみました。中には気になっていたラップトップ設置スペースがお目見え。


さらによく見てみると、天面には左右と下部分を合わせて穴が3つ空いています。この穴はケースの内部にアクセス出来るようになっているのですが、ここから設置したラップトップPCにケーブルを繋ぐことができる配慮がされています。便利だね。ちなみに各コーナーはマジックテープで付いており、手で取り外してラップトップPCのサイズに合わせることが出来ます。これは実際に作業している時は取り外した方が操作し易いと思いますが、主に運搬時にはピッタリとサイズを合わせておくことで、蓋を閉めて運搬してもラップトップPCが固定されて安定します。

実際に設置すると、こんな感じ。蓋側にウレタンフォームも付属しているので、蓋を閉じるとちゃんと保護してくれます。


さて、お次は4Uのラックマウントスペースを見ていきましょう。ネジはちゃんと全てのユニット数分、レールにナットと取り付けられています。よって、機材をラックマウントするのにラックネジを別途買う必要はありません。いずれもしっかりとした作りで、安心。ちなみにネジを取り外すと…

ネジにワッシャーも付いてます。ラックマウント時に機材を傷つける心配もないですね。


ラックマウントスペースを見た際に気になった方も居るかもしれないですが、内部に鍵が入ってます。こちらは天面の蓋を外したキャッチロックがTSA仕様になっているため、そちらの施錠に使うための鍵です。セキュリティも安心ですね。ちなみに、ラックマウントスペース部分の前後の蓋は…

分かりづらいですが、こんな感じで下部分をケース内部の凹みに引っかけて開閉します。ただ、この前後の蓋は天面の蓋が被さって固定される仕組みになっているため…
- 開ける時:天面の蓋→前後の蓋
- 閉める時:前後の蓋→天面の蓋
の順番に蓋を開閉する必要があります。でもこのあたりは実際に触れてみたら、すぐ分かると思います。言葉でいうよりも随分とシンプルで分かりやすい構造です。


さて、今度は背面にあるハンドル部分を見てみます。赤いボタンを押して上に引き抜くと、すらりとハンドルが登場。もちろん下にキャスターも付いているので、ハンドルを傾けてそのままキャリーケースのように運ぶことが可能。動きもスムーズで良好。

ちなみにハンドルを伸ばすと、高さは一番下からハンドルの上部まで、ざっと測って96cmぐらい。身長によるかもしれませんが、高すぎず低すぎず、丁度いいぐらいと思います。


最後にケースのパーツを少し見ておきます。キャスターは片側に2輪。引き出しハンドルを持って転がす時は、キャスター側に傾けて転がしましょう。天面側のキャッチロックの反対側には蝶番の金具があります。もちろん、この部分は外して天面の蓋は取り外し可能です。
いかがだったでしょうか。
ケース自体を隅々まで見ていると、より配信用のケースとしての可能性を感じました。やはり特徴的な点としては
- 運搬する際はラップトップPCも収納可能。
- 使用時は蓋を開ければそのまますぐ接続、運用が出来る。
この2点の特徴が何よりもメリットです。例えば、下記は今回ご紹介した「1SKB-ISF4U」の2Uサイズのケース(iSF2U)ですが…

こういうセットアップも可能です。もちろん配信機材だけではなく、ラックマウントサイズのオーディオインターフェースやプロセッサーを積んで、DTM環境を構築してみるだとか。上部にPCではなく小型ミキサーを置いてPA現場で運用するだとか。使い方はさまざまで、どんな時も活躍できるケースなこと間違いなしです。ケース担当がおすすめするケース、ぜひお手にとってお試しください。それでは、また。







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