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皆さんは「ロシアの音楽」と言われて何を思い浮かべるでしょうか。意外と思いつかないという人も多いのでは?有名どころでいうとテトリスのBGMでお馴染み「コロベイニキ」や、某戦車アニメで劇中にキャラクターが歌っていた「カチューシャ」などがロシアの民謡です。そんなわけで今回は、意外と知らないロシアに親しみを持ってもらうべく、おすすめのロシア産メタルバンドを紹介します!
■Arktida (АрктидА) / Not Worth the Tears (Не стоит слёз)
2003年結成、キーボードを擁する5人組メロディック・パワーメタルバンド。今回はアルバム『Throughout the Centuries (Сквозь столетия)』(2011年)に収録の、疾走感あふれる楽曲を紹介します。同アルバムでStratovariusのEagleheartをロシア語カバーしていることからもわかるとおり、音楽性は北欧メロディックメタルからの影響を色濃く感じるスタイル。Stratovariusや初期Sonata Arcticaが好きな人にはおすすめです。
■Morton / Brotherhood of Light
2009年にウクライナで結成されたメタルバンド。当初はボーカリストMax Mortonのソロプロジェクトとしてスタートし、その後メンバーを迎え入れバンドという形態になりました。2011年の1st『Come Read The Words Forbidden』の後は、2016年と2018年にシングルを1曲ずつ(どちらも同郷のメタルバンドJinjerのボーカルTatiana Shmailyukがゲスト参加)と決して多作ではありませんが現在も活動中。楽曲の幅は非常に広く、王道のメロディック・パワーメタルからゴシック・メタル、大作思考のプログレ・メタル風にまで及びます。今回はメロディック・パワーメタルナンバー「Brotherhood of Light」を紹介。
■Excalibur (Экскалибур) / Labyrinth (Лабиринт)
2007年に結成されたパワーメタルバンド。女性ボーカルとキーボードを擁し、シンフォニック・メタル的な要素も感じさせます。バンドがVK(ロシアのSNS)で上げている動画の編集がホームビデオレベルのクオリティだったり、キーボードの音作りがところどころ安っぽかったりと若干のB級メタル臭さは感じますが、そこはご愛嬌。初期のAncient BardsやDerdianが好きな人はハマると思います。
というわけでおすすめのロシアンメタルバンドを紹介しました。3組のうち2組がロシア語歌唱でしたが、ロシア語の語感やアクセントには、他の国の言葉にはない味があるなと思います。意味はさっぱりわかってませんが!
さて今回は、ロシアを代表するエフェクターメーカーAMT Electronics製品の中からメタルに最適な商品を紹介して締めくくりとします!
До свидания!
いまやモダンハイゲインアンプの代表格となった、DiezelアンプのサウンドをエミュレートしたD-2
AMT ELECTRONICS / D-212AX7真空管を搭載し、モダンハイゲインアンプのサウンドを作り出すSS-11B
AMT ELECTRONICS / SS-11B4つのツマミで詳細に音作りが可能なキャビネットシミュレーターCN-1
AMT ELECTRONICS / CHAMELEON CAB CN-1