4月に入社してから、早いもので2か月…失敗ばかりで反省の毎日ですが、そんな中で気付いたことが。それはドラム女子が私だけということです。
大学時代のサークルでもドラム女子は少数派でしたが、サウンドハウスに勤めることになっても、唯一とは…!
前回の機材紹介企画では、私が高校時代から愛用しているスネアを紹介しました。
「機材紹介しているドラム女子、ヘッドを7年間も換えてないのか?」
というツイートをみつけてしまいました。。。(ツイ廃)
ご指摘いただいた方、本当にありがとうございます。
ドラムは叩けるなら割り箸でもいいと思っている私は、お恥ずかしいことにヘッドを換えたことがありませんでした…。
おかげでヘッドは茶色味がかっていて、お見苦しい動画となってしまいました、、この古びたヘッドを、、ッガエタイ!!!
というわけで、人生初、スネアヘッドを換えることに。もちろんスネアくんにとっても初体験のヘッド交換です。どきどき。
7年間もヘッドを換えていなかった私が、偉そうにヘッドの交換方法をお伝えします!えっへん!
まず、スネアスタンド(借り物)にスネアを乗せます。

次に、スネアのボルトをすべて緩め、外します。
(初めてなのでめっちゃピシピシ言ってます)

ヘッドを取り出します。汚い。ごめんなさいね。汚い。
シェルの縁を乾拭きします。雑巾とシェルの初めての出会いです。。。

新しいヘッドを置きます。REMOの定番「114BA」コーテッドアンバサダーです。

コーティング加工で表面をザラつかせ、耐久性を高めた多目的なヘッドです。アタック、サスティーンのバランスがよく、ドラムシェルを選ばない点が特徴です。(メーカー公式より)
つまり、大定番のコーティングされた使いやすいヘッドということですね!ヘッド初心者のわたし向け!やった!
というわけで、この定番ヘッドを置いて、フープを戻します。
このとき、戻す位置に気を付けましょう!
人それぞれですが、わたしはスネアをセッティングする時に左側にストレイナーが来てほしいので、このように置きます。

ドラム仲間である黒澤くんは、こうらしいです。

変なの。(個人の意見)
それはさておき。
位置が決まったら、フープをもどして、ボルトを締めます。
この時、締めすぎるとバランスがおかしくなってしまうので、指でできる限界まで締めます。
全部のボルトを均等に締めたら、ここからはチューニングキーで調整します。
チューニングキーを2つ用意し(借り物)、1周ずつ締めていきます。

叩いてみて、まだペコンという音だったら、また巻きます。
巻きすぎがこわいので、次は半周くらいにしておきます。
ここからはいつものチューニングと同じです。
ボルトの近くをポンポン叩いて、音の高さの違いで締めたり緩めたり。
ボルトの近くをぷにぷに指で押して、圧の違いを感じたり。(かっこいい)
チューニングは難しいので、なんとなくしかできないのです。。。叩ければよいです。
以上でヘッド交換はおわりです!簡単ですね!ね!!!

新しいヘッド、綺麗ですね…!
ヘッドを交換しないままでいると、本来のスネアの音が出せなくなってしまいます。
プラスチック製なので、ヘッドは消耗品。7年も使い続けるものではありません(いましめ)。
叩いているうちにヘタってきてしまうので、使用頻度にもよりますが数か月に1回は換えましょう。
松原さん、数か月に1回は換えましょう。はい。
今回は定番のヘッドに換えましたが、もっと特徴的なヘッドも試してみたいです!
いろんなヘッドを試して、チューニングや音にどんな影響があるのか研究するのもいいですね。マンションではうるさくてご近所迷惑になってしまうので、スタジオやカラオケBOXを活用するのがオススメ。
ドラマーの皆さん!ヘッドの交換時期ではないですか?
是非サウンドハウスで、お好みのヘッドを見つけて交換しましょう!
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