洗練されたデザインと機能性で多くの支持を得ているGruv Gearから、ミュージシャンの楽器運搬に革命をもたらす最先端ギター/ベース用トラベルケースKapsuleシリーズが登場しました。一体どのような商品なのか、今回は現物を使って色々調べてみました。

Kapsuleシリーズは、楽器用ハードケースとソフトケース双方の利点を融合すべく開発された画期的なケースです。一体どんな作りになっているのでしょうか。

まずは二重構造の上段部分です。ここは収納に特化した作りになっており、サイズの違うポケットが4つあります。一番大きいポケットは35cm×30cm×6cm程あり、ノートPCやエフェクターなどの機材はもちろん、着替えなども収納できそうですね。

肝心なギターを収納する部分ですが、実際に見てみると想像以上に強固な作りになっていました。クッションは軽量の発泡ポリスチレンを採用しており、優れた緩衝性と断熱性を実現。触った感じは低反発枕より少し硬い感じの感触です。これなら結構大きな衝撃からも楽器を守ってくれそうです。

ヘッド部分の空間はゆったりと確保されていて、ネック部分は柔らかいクッションが備わっていました。

エンドピンが当たる部分にはクッションが追加されており、念には念を入れた作りとなっています。

湿度調整剤を入れるポケットがあるのも、他のケースにはあまりない嬉しい機能ですね。

推しポイントはいくつもありますが、その中でもご紹介したい機能がこちら。
楽器収納部分のファスナー部に3桁ダイヤル設定のTSAロックを採用していること。これなら、空港で手荷物として預ける際も安心です!

ダイヤルをあわせ、右側にあるボタンを押せば簡単にロックを解除できます。

おや、こんなポーチもついていました。中身は・・・

ホイールが出てきました!Kapsuleシリーズには着脱可能なホイールが付属していることを忘れていました(^^;) さっそく取り付けてみたいと思います!

スライドさせて取り付ける構造になっているようです、矢印が書いてあるのですぐ分かりますね。

とても簡単に装着できました!
ホイールにはボディと固定するためのロックピンがあり、スライドするとボディ側の穴にはまってしっかり固定されます。

外す時はロックピンを軽く引っ張り、そのままの状態でホイールをスライドさせれば簡単に外す事が出来ます。

続いて、こちらも着脱可能なリュックスタイル用ストラップ。
ストラップは厚手で、肩への負担も少なく快適です。

背中に当たる部分のクッションも分厚い造りで、小走りしても全く痛くない程のクッション性でした。人間工学に基づいて作られたというのは伊達じゃありませんね。
いかがだったでしょうか。驚くほどユーザー目線な作りになっていて、メーカーの意地と自信を感じたのは私だけではないはずです!
Gruv Gear Kapsule(カプセル)シリーズはまさに、楽器とともに世界を駆けまわる現代のミュージシャンに最適なギター/ベース用ケースです!
