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ZOOM V6を使ってみた

2020-04-01

テーマ:PA

ヒューマン・ビートボックスをやっていると「ルーパー」って絶対欲しくなりますよね!有名ビートボクサーのようにビートを重ねていくのは、誰もが憧れたことがあるはず。今回はそんなLOOPER機能が付いたボーカルエフェクターZOOM / V6を紹介したいと思います!

ZOOM ( ズーム ) / V6 ボーカルエフェクター

ZOOM ( ズーム ) / V6 ボーカルエフェクター

■筐体紹介

早速使っていきましょう!
まず本体。マルチエフェクターのような筐体で非常にスタイリッシュ。ノブの周りには文字がたくさん。機能が豊富にありそうで楽しみです。まず目を引くのは多彩なエフェクトと、お目当てのLOOPERの文字。驚くことにエフェクトにBEAT BOXと書かれています。どんなエフェクトなのでしょう?

こちらが標準で付属するコンデンサーマイク「SGV-6」。超指向性ボーカルマイクのためマイキングにコツが要りますが、グリップしやすい形状なのでとても使いやすそうです。ショットガンマイク技術をベースにした超指向性マイクとのことで、ピッチ補正もしっかり効きそうです。精悍なブラックがクールです。

マイクを本体に接続。V6本体からファンタム電源が供給されるのでコンデンサーマイクの使用が可能です。SGV-6ではなく、ダイナミックマイクを使用する際はPHANTOM スイッチをOFFにしましょう。

早速ルーパー機能を使っていきます。

V6では、メモリーモードとルーパーモードの2つから選択可能です。

  • メモリーモード: パッチメモリーを選択することが可能
  • ルーパーモード: ルーパーを使用することが可能

今回はルーパーモードを選択。規定はメモリーモードになっているので、MEMORY / LOOPERのスイッチでルーパーモードに切り替えます。

操作は簡単です。MEMORYスイッチを押して録音開始、停止。録音されて音源が常時ループするので、ループ中にタイミングを合わせてもう一度MEMORYスイッチを押して録音。という流れで本格的にルーパー機能を使用できます。楽しい!

次は多彩なエフェクトたちです。
ひとまず気になっていた「BEAT BOX」を選択。LOWがブーストされ、コンプレッションの効いたタイトなエフェクトでした。スネアの音圧が出ない私もそれっぽくなるので非常に楽しいです。
DELAYやCHORUSなどメジャーなエフェクトの他、TELEPHONEなど面白いエフェクトもあり、色々な組み合わせを楽しめます。

ループの中にボーカルを取り入れる場合、ボイス機能を使ってみるのも面白いです。
ピッチ調整はもちろんのこと、ROBOTやCHILD、UNISONなど、様々なボイス機能が搭載されているので表現に幅が出ます。

はじめてルーパーを使用しましたが使い方が簡単でとても楽しかったです。
これだけの機能が搭載されてこの価格、正直かなりすごいと思います。
個人でも十分に楽しめますが、フットスイッチやペダルを駆使することで、ライブでの表現力が格段に上がると思います!
ぜひお試しください。

サウンドハウススタッフ

サウンドハウススタッフによるブログです。 ここでしか聞けない、サウンドハウスのスタッフだからお届けできる、とっておき情報が満載です!本音トークもあるよ♪

 
 
 
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