サウンドハウスと言えば楽器・音響・照明機器の総合ショップです!そんな中でちょっと異質なカテゴリーが存在することをみなさん御存知でしょうか。。。
UPS(無停電電源装置)!!
漢字ばかりで、そもそも何に使う機材なのかというところから説明が必要な人もいるかも知れません。
UPS(無停電電源装置)とは簡単に言うと、落雷、ブレーカーダウンなど、不意の停電時でも、作成中のデータを保存し、安全にシャットダウンするまでの間バッテリーからPCに電源供給をしてくれる装置です。
今回はそんなUPSに搭載された役立つ機能の中から、AVRを紹介します。
AVRとは、Auto Voltage Regulation(自動電圧補正)のことです。スゴそうだけど、実際に見てみないと何がなんだかわからないですよね。
早速、技術ルームから、スライダック(電圧を変える機械)を借りてきて実験してみました。
100Vからゆっくり落としていくと、約90Vのところでカチっと音がしてAVRがON、その瞬間に約103Vに補正されました。
その位置からゆっくり上げていくと、約97Vのところでカチっと音がしてAVRがOFFになります。そして、そのままゆっくり上げていくと、約110Vのところでカチっと音がなってAVRがON、その瞬間に約99Vに補正されました。
このように、電圧変動が大きい(およそ90V以下、110V以上)の際、100V前後に補正してくれる機能、それがAVRなのです。常時100Vに安定させた出力を維持する機能というわけではありません。
どんなに最高の曲ができても、どんなに大量のデータを作っても、保存する前に電源が落ちてしまったら、そこでゲームオーバーです。
音楽制作だけではなく、とにかくパソコンを使う人、全員に伝えたい!!
転ばぬ先のUPS!!
安全、安心の電源環境を手に入れたいなら、まずUPS(無停電電源装置)導入をおすすめします!