2018年初旬に友人のレコーディングスタジオへ遊びに行った際、使わせて頂いたのが、Antelope AudioのOrion Studioでした。
それまではオーディオインターフェイスなんて何を使っても同じだろうと思ってましたが、このインターフェイスを使用し考えを改めました。
「インターフェイス、めっちゃ大事じゃん!」
その後、Antelope AudioやRME、APOGEE、Audientなど、様々なメーカーのインターフェイスを使用し、自分の音楽環境に必要なものは何かを検討した結果、Antelope Audioの「DISCRETE4」を購入し、使うことにしました。
何故これにしたのか。大きな理由は4つ。
1: ギター、ベースの宅録の時にプラグインを使わず、インターフェイス内のエフェクト「FPGA」で高音質な処理が出来ること。
2: ディスクリートプリアンプという高品質なプリアンプが搭載されているので圧倒的に音質が良かったこと。
3: レイテンシーがなく(実際には聴感上、わからないレベル)録音が出来たこと。
4: 同社のエミュレーションマイク「VERGE」を利用する事で、様々なマイクのモデリングを使用出来たこと。
また同社のEDGEも購入予定であり、Antelope Audioの製品だけで高いクオリティの録音環境が出来ると判断しました。現在様々なインターフェイスが発売されており、何を買うか悩ましいところだと思います。
Antelope Audioの製品は決して安くはありませんが、コストパフォーマンスを考えればかなり良いと思います。
新しいメーカーですので躊躇う気持ちもおありかもしれませんが、視聴できる環境があればぜひお試し頂き候補の一つとしてご検討頂ければと思います。
Piano Rec Demo「命の名前」
DISCRETE4を用いた動画です。