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【ギター攻略ガイド】スタジオ練習のマナー3選

2022-04-19

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」, 音響機材

こんにちはコンセルバリオです。
バンドを組んでいる方のほとんどは個人練習は自宅、バンド練習はスタジオというやり方で練習していると思います。
自宅で一人で弾くよりバンド練習の方が好き!という方も多いです。
バンドでスタジオ練習をする時には気をつけておきたいマナーが3点あります。
現在バンドを組んでいる方もこれから組む予定の方もぜひ参考にして下さい。


■ スタジオ練習のマナーその① 時間を守る

最初に一番大事なものを紹介します。
時間厳守、これさえ守ってくれればOKです。
これを守れない方はもうその時点で演奏力がどれだけ素晴らしくてもバンド活動には向いていません。
自宅で一人でDTMを使った音楽制作や弾き語り配信などがオススメです。
バンドというのは音楽性も演奏力ももちろん大事ですが、まずそれより先に性格や人間性が合わない方とは組むべきではありません。
組んでも必ず解散します。
例えば、18時スタジオ集合!という時に読者の方は何時何分に到着しますか?
これが100%正解という答えはないのですが、メンバーの答えが近い必要はあります。
メンバーが全員がほぼ同じ答えを出せたらそのバンドは上手くいく可能性が高いです(”可能性が高い”という言い方しか出来ないのが悲しいけど事実…)。
メンバー全員が「俺は10分前」「俺はジャスト」「5分の遅刻は許せよ」などバラバラの場合はほぼ確実に解散へ向かいます。
時間厳守、これを守らないのがなぜいけない事か遅刻をする方は分かっていませんし分かる気もありません。
なので時間を守っている方が毎回その遅刻魔に合わせる事になるのですが、個人的には遅刻魔との関係は切った方がいいと思います。
”時間を守るのは最も簡単に信頼を得られて、時間を破るのが最も簡単に信頼を失う”という言葉を私は師匠に言われてそれをずっと守っています(私が遅刻魔だった過去はありませんよ!念の為)。
今後スタジオ練習だけでなくライヴハウスやレコーディングスタジオなどを使う時にもやはり時間というのは大きな意味を持ちます。
最悪、スタジオ練習というのは迷惑がかかるのはメンバーだけです。
しかしライヴハウスでの対バンやレコーディングスタジオというのは多くの方が分単位で時間通り動いています。
時間通りに動けない方やバンドは即注意や警告をされ、今後もその状態だと出禁になります。
たった一人の遅刻魔のためにメンバーや周りのバンドやスタッフさんに迷惑をかけてでも、その遅刻魔とのお付き合いを続けますか?

■ スタジオ練習のマナーその② 個人練習は自宅で終わらせておく

スタジオ練習というのは普段の個人練習では出来ない事を確認する場です。
セクション毎の音量チェックや細かい音作り、ステージアクションの確認などがそうです。
ライブ間近の場合にはゲネプロ(ほぼ本番のような通しでのチェック)を行うバンドも多いです。
こうしたバンドが揃っている時にしか出来ない事をやるためにスタジオに入っている訳ですので、弾けない部分の練習や新しく買ったエフェクターで音作りをやり始めるのは厳禁です。
弾けない部分はしっかり自宅で練習をしておくのがマナーです。
もしどうしても弾けないままスタジオに入る時にはメンバーにきちんと伝えておくか、弾けるように簡単にアレンジしておくなどの対処をして下さい。
ドラムのカウント1、2、3、4!で演奏が始まったら必ず最後まで演奏して下さい。
「ごめん、ここまだあんまり弾けないんだよね〜」みたいな顔をして弾くのを止めたりしないで下さい。
スタジオ練習の延長線上に本番があります。
スタジオ練習が適当な方はやはり本番でも適当な演奏や立ち回りをする可能性が高いです。
本番とスタジオ練習がほぼ同じと意識して個人練習をしっかりやっておいて下さい。
それがメンバーやお客様やスタッフさんのためにも、最終的には自分のためにもなります。

■ スタジオ練習のマナーその③ 意思疎通をしっかり分かりやすく

世の中のバンドにはそれぞれ独自のルールや細かいルーティンがあります。
メンバーそれぞれ当然分かっている事なのでいちいち説明や確認などはしません。
しかし、メンバーチェンジなどがあってもそういったルールやルーティンの事を一切教えないバンドが多いです。
人間というのは誰しも慣れで生きている部分があるので”自分の中の当たり前は周りも当たり前”と考えていたりします。
なので新しく入ってきたメンバーにもいちいち説明しません。
分かってるでしょ?なんで出来ないの?言われてないしそんなの知らん!という問題が当然起こります。
悪いのはきちんと説明をしていないバンド側です。
100対0で新メンバーは悪くありません。
最初の方にも書きましたがバンドというのは人間性や性格が合わない方とは組んでも上手くいきません。
こうした音を実際に出すまでの細かい相違がバンドの雰囲気を左右します。
なぜ同じようにバンド活動をやっていてもメンバー全員が仲良く楽しそうにしているバンドがある一方で、頻繁にメンバーチェンジが起こり不機嫌そうな顔でオラついているバンドがあるのでしょうか?
理由は様々ですがバンドや相手の事をきちんと考えられる方が揃えばそのバンドは上手くいきます。
自分が目立ちたい、嫌なら辞めろ、という方の所には当然そういう考えの方が集まってくるのでいつまでもバンド活動が進みません。
意思疎通やコミュニケーションを大事にした上でいい音楽を演奏するバンドを目指すのが一番確実でお互いが成長出来るのでオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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Conservario(コンセルバリオ)

音楽学校卒業後、多数のプロ・ミュージシャンに師事。数多くのバンドを掛け持ちし、演奏会、ライブ、オーディションで高い評価を得ている。東京藝術大学での聴音実験にギタリストとして参加、自身のソロ・プロジェクト、バンド・マスター、サポート、アドバイザー、ギター講師と多方面で精力的に活動中。
Youtube https://www.youtube.com/channel/UC-kJGlSW2KVYFeisAhvENPQ
Instagram https://www.instagram.com/conservario115/

 
 
 

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