こんにちは!!はじめまして!大学生ドラマーのちゃんこうと申します!
突然ですが、ドラマーの皆さんにとって悩ましいことの一つに、「マイスネア、マイペダル買ったけど運搬めんどくさいなあ、どうしたらええんやろ?」ということが挙げられると思います。また実際運ぶにしても「スネアがカートからずれてしまうなあ、どないしよ?」といった悩みも挙げられると思います。 この記事では、実際に僕がスタジオ練習の際にどのようにスネアやペダルを運搬しているのかということを紹介していこうと思います!。良いなと思って頂けたら是非参考にしていただけると嬉しいです!
■ 用意するもの
まずはカート、ゴム紐、スネアケース、ペダルケースが必要です。僕はこれらをサウンドハウスで購入しているものが多いので、以下で紹介していきます。
① マグナカートMCK
マグナカートは色々な種類がありますが基本的にはこのMCKで必要十分条件が満たせるかと思います。
② ゴム紐(Bungee Cord)
3つ用意しましょう!2つをスネアケースの固定、残り一つをペダルケースの固定に使用します。長さや強度がどうなのか疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、きちんと伸び、強度も信頼できます。もっと太くて平べったいゴム紐をお持ちならそれでも良いと思います!
③ DSG6(スネアケース)
色々なケースがありますがかなりコスパがよく、ソフトケースにしてはかなりしっかりとした作りだと思います。14’’×5~6.5’’対応なのでほとんどの人にも当てはまると思います。
④ ペダルケース
実際にペダルケースを購入するときはポケットが付いているものが良いと思います。財布やスプラッシュシンバルを入れるなど、かなり必要な場面は多くなります。
■ 実際にどう運搬する?
これらが用意できましたか?次にどうやって運搬するかを紹介します。
① まずはカート下の台にペダルケースをおいて、それをゴム紐でこのように固定しましょう。

ちなみにツインペダルの際はこのように収納すると収まりが良いと思われます。2つのペダルが互い違いになるように置くことがポイント!ぜひ参考にしてください。

② ペダルケースの上にスネアケースをおいてゴム紐で固定しましょう。

ここで大事なのはゴム紐をタテヨコに十字を作るように使用するということです!このようにすることで電車に乗る際の段差でスネアが横から落ちて手間取るといったことがなくなります。私はスネアやペダルを買いたての頃、たったの198円をケチって縦一本しかゴム紐を使わなかったせいで、運搬中にカートが歩道の段差に引っかかった時にカートからずり落ちるなどということが多発しており、ストレスフルなドラム生活を送っておりました(笑)。皆さんにはそのような思いをして頂きたくないのでここで強調しておきます! またスティックケースがこのような細長くコンパクトなタイプなら、

このようにまとめて運んでしまうのもアリですね!

これで固定方法の説明は終わりです!
③ 最後です!実際にこのように運搬しましょう!!

角度は大体45度より少し浅い程度でしょうか。特に言うことはないですが、強いてつけ加えるなら、自分が思っているよりも斜めにカートを傾けましょう、という点ですね。かなりカート全体の重心は後ろ寄りになっています。
またゆっくり大切に運搬しましょう。自身の大切なドラム道具ですよね!そのためには時間に余裕を持った行動が必要です!。電車で移動するドラマーさんは特に時間に気をつけましょう!そして電車に乗った際の周りの方への配慮は忘れずに!
■ 最後に
以上が僕が実際にスネアやキックペダルを運搬している際の方法です。ただ僕のやり方が一番正しいと押し付ける気はさらさらございませんし、最適解でもないと思っております。しかし、皆さん自身が最適な運搬方法を考えていく中で、この記事が皆さんの愛するスネアやペダルをスタジオで使う際のヒントとなることを願ってやみません。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございました!