著者プロフィール
鍵盤狂
高校時代よりプログレシブロックの虜になり、大学入学と同時に軽音楽部に入部。キーボードを担当し、イエス、キャメル、四人囃子等のコピーバンドに参加。静岡の放送局に入社し、バンド活動を続ける。シンセサイザーの番組やニュース番組の音楽物、楽器リポート等を制作、また番組の音楽、選曲、SE ,ジングル制作等も担当。静岡県内のローランド、ヤマハ、鈴木楽器、河合楽器など楽器メーカーも取材多数。
富田勲、佐藤博、深町純、井上鑑、渡辺貞夫、マル・ウォルドロン、ゲイリー・バートン、小曽根真、本田俊之、渡辺香津美、村田陽一、上原ひろみ、デビッド・リンドレー、中村善郎、オルケスタ・デ・ラ・ルスなど(敬称略)、多くのミュージシャンを取材。
<好きな音楽>ジャズ、ボサノバ、フュージョン、プログレシブロック、Jポップ
<好きなミュージシャン>マイルス・デイビス、ビル・エバンス、ウェザーリポート、トム・ジョビン、ELP、ピンク・フロイド、イエス、キング・クリムゾン、佐藤博、村田陽一、中村善郎、松下誠、南佳孝等
この季節はこれ!クリスマスソングPart2 日本のイベントには西洋由来のものが多くあります。バレンタイン・デー、ホワイト・デー、ハロウィン…。 先日まではデパート、ショッピングセンターなどはハロウィン一色でした。国内のハ
クリスマスソングの季節到来! 12月の足音がすぐそこまでやってきています。気付けば街にクリスマスソングが流れ出す季節です。そこで今回は、クリスマスソング集として、聴きごたえのあるアルバムを紹介できればと思います。 クリスマスアル
私が最初にベーシストを意識したあの音 世界的なベースプレイヤーであるアンソニー・ジャクソンさん(以下敬称略)が10月19日、お亡くなりになりました。享年73。心よりお悔やみ申し上げます。 アンソニー・ジャクソンは1952年、米国
国内音楽シーンの重要人物達による旧来音楽へのアンチテーゼ 今回の永久保存盤ライブの国内盤、最終回です。 最後のライブアルバムは何にしようかといろいろ迷いました。 結局、YMOのライブを選択するに至りました。その理由は、日本から発信され
憧れのミュージシャンと共演したミュージシャンのライブ 今回の永久保存盤ライブのパート4です。 音楽をやっている人ならば、誰にでも自分の好きなミュージシャンと共演してみたいという願望があります。それが、自身のやっている音楽の系統と、自
日本の至宝ギタリストが残した名ライブの数々 今回の永久保存盤ライブのパート3は、渡辺香津美さん(以下敬称略)のライブ盤の紹介です。渡辺香津美のライブアルバムといえば、1979年にリリースされた超名盤『KYLYN LIVE』を避けて通る
ライブでその圧倒的実力を証明する山下達郎 今回の永久保存盤ライブのパート2は山下達郎さん(以下敬称略)のライブ盤『JOY』がメインです。 山下達郎が過去にリリースしたライブアルバムは2枚あります。 ライブ盤の1つの基準としてスタジ
美術館でいうところのライブ盤永久コレクションを考える 今回からは、ライブアルバムの名盤特集を展開したいと思います。 これまでも様々な特集の中で、ライブ盤やライブ楽曲を単発で取り上げたことはありましたが、「ライブアルバム」という括りで
ラテンジャズの懐の深さをアフリカン、キューバン、ブラジリアンで味わう 前回 に続き、ラテンジャズ特集。今回はラテンジャズの「ボーカル編」で最終回を迎えます。 ラテンジャズの影の主役はなんといってもパーカッションですが、もう1つ忘れて
グルーブするリズムを支えるブラジリアン・パーカッションの威力 前回に続き、ラテンジャズ特集Part3です。 ラテンジャズ、アフロキューバン・ジャズに欠かせないのがブラジリアン・パーカッションです。その中でも、アフロ由来のサウンドで特
リラクシンとエネルギッシュの同居。ホットなラテンジャズ! 前回 に続き、ラテンジャズ特集Part2です。 ラテンジャズはアフロキューバン・ミュージックともよばれます。その大元はキューバ音楽であり、そこにブラジルやアフリカ音楽のリズム
ボサノバもいいが…ChillからActive、Hotへ! 「夏はボサノバ」というのは、私の音楽を聴く上でのひとつの傾向です。 どうしてかといえば、押しつけがましくなく、シーンを問わず、空気のように流れる音楽だからです。
前回まではハーモニカのマエストロであるトゥーツ・シールマンスの世界をリポートさせていただきました。 今回はハーモニカといっても鍵盤ハーモニカをテーマにしてお話を進めます。 私たちの小学校時代、音楽の時間に個人用の楽器として購入したの
涼しいハーモニカはボサノバとベストマッチ! トゥーツ・シールマンスのハーモニカについてのパートⅢです。 私はハーモニカの音色について、どちらかといえば泥臭く垢抜けない印象であると、ブルースハープを例にあげて書かせていただきました。視
前回は、トゥーツ・シールマンスという稀有なハーモニカ奏者の存在と、そのアルバムなどを紹介しました。 ハーモニカがバンドのアンサンブルの主役になるのか?といえば、普通はNOでしょう…と私は思っていました。しかし実際はそうではあ