営業の井上です。
今回紹介するのは、サウンドハウスのライブスペースでも大活躍中のマイクAUDIX DP-7。これさえあれば本格的なドラムマイキングが完結するという優れモノです。
AUDIXマイクの特徴の一つとして、専用アタッチメントが販売されていることが挙げられます。これは本当に便利で、ドラムのリムにマイクを直接マウントできちゃいます。
百聞は一見にしかず。実際に画像を交えて手順を紹介します。
D-VICE取り付け手順
まずは専用アタッチメント D-VICEにマイクを取り付けます。マイクホルダー部が固くて上手くはまらないと思うかも知れませんが、コツがあります。
ホルダーがU字型になっているので、その部分から押しこむような形で付けるとうまくいきます。結構力が必要なので、初めての方は少し怖いかも・・・

次にクランプをリムに装着。クランプ部にはバネが入っています。クランプ下の爪部分をリムに引っかけ、グッーと上に引っ張り、リムの上側に引っかけます。

あとは実際に音を出しながらマイクの高さや向きを調整するだけ。グースネックになっているので、狙った位置へ正確に取り付けられます。

簡単に取り付けられるだけでなく、スタンドを使わない、すっきりとしたセッティングが可能です。また、スタンドに比べ正確な位置でマイキングができ、一石二鳥。バスドラムやオーバーヘッドは通常のマイクホルダーを取り付けスタンドに立てます。
ドラムセットが写った社内ライブの写真があるので、ここで公開したいと思います。

社内のライブスペースです。引きの画像でフォグまで焚いているため、かなり分かり辛いのですがAUDIX DP-7を使っています。会場が広くないので、今回はオーバーヘットマイクは立てず、タム、フロアタム、スネア+ハイハット、バスドラムにマイキング。メインスピーカーにはQSCのパワードスピーカーKシリーズを設置。かなり小さいスピーカーに見えますが、パワフルでクリアなサウンドにみんな大満足です。

ライブ中の写真。ドラム周りを見てみるとドラムセット以外のスタンドがなく、すっきりとマイクがマウントされていることが分かりますね。ちなみにノリノリで歌っているのは海外部のKIVI。VAN HALENのコピーバンドでPanamaを熱演!!
気になる音質は、ライブの動画を作成しているので完成次第アップしたいと思います。ちなみに、ワイヤレスマイクにはCLASSIC PRO CW240シリーズ、ベースアンプ・ヘッドにはTC ELECTRONIC、ギターアンプ用のマイクにはi5、メイン卓にはX32を使用。それぞれのサウンドについてもぜひチェックしてみてください。
AUDIX DP-7は単品で揃えるよりも断然安く、キャリングケースまで付属するとってもお得な商品です。音の被りも少なく、ハウリングも起こりにくい。何よりサウンドが素晴らしい!社内ライブのセッティングも、設置やサウンドメイキング含め、すぐに完了することができました。初めてドラムマイクセットを購入される方でも迷わず簡単に設置でき、本格的なドラムマイクを検討している方にはオススメです。