どうも、自称サウンドよりも弾いてる顔のバリエーションNo.1ギタリストのおおさわです。
かねてからGLIM SPANKYの大ファンでして、以前コピーバンドを長く続けていたこともあり、今でも熱心に応援をしています。
そんなGLIM SPANKYですが、2026年3月25日に待望の新アルバム「Éclore」がリリースされました。従来のロック/ブルースを土台にしながらも今回はボーカルの松尾レミさん(以下、敬意を込めてレミさんと呼びます)の歌声がたっぷりと楽しめる内容になっています。もちろんギターの亀本寛貴さん(以下、敬意を込めて亀ちゃんと呼びます)のシブいながらも新しさを感じるリフや、ゴリゴリのソロもあり、今までのGLIM SPANKYのイメージをいい意味で裏切る、一皮も二皮もむけたアルバムなので、まだ聴けていない方はぜひ楽しんでみてください!
そしてアルバム「Éclore」をひっさげて、全国を回るツアーが2026年6月14日からスタート!約2か月半を走り抜き、先日8月27日、最後の会場となるLINE CUBE SHIBUYAのライブに参戦しました!


開演前にステージの写真をパシャリ!
そして実は!ボーカルのレミさんはSUPROの DELEGATE CUSTOM Black を使用しているんです!

もちろん今回もステージに鎮座!コンパクトながらも存在感ありますねえ。
非対称のデザインもかわいくて個人的にも非常に気に入っているモデルです。
さて、そうこうしているうちに開演時間が迫ってまいりました。ワクワク!
会場が暗くなり、今回のアルバムの1曲目「第六感」のイントロが!ギターのリフがめちゃくちゃイカしてるんですよね。荘厳な曲調と後半にかけて盛り上がりが加速するこの曲はオーディエンスの一体感を煽るのにうってつけ。亀ちゃんのハッとするようなソロもかっこいい!
そして2曲目もアルバム順通りの「大天使」。ベースラインがゴリゴリくるアッパーソングですが、やっぱりベーシストの栗原大さん(こちらも敬意を込めて栗ちゃんと呼びます)は微動だにせずクールな演奏!ドライブ感のある曲調の随所に亀ちゃんのダーティーなギターフレーズが最っ高でした!
2曲目が終わった後、亀ちゃんはフライングVからレスポールへ、レミさんもおなじみのリッケンバッカーへと。この布陣は以前の曲を演奏する合図。このイントロは…!GLIM SPANKYの超初期の超ブルースロックナンバー「ダミーロックとブルース」!!当時、私もレミさんのハスキーで攻撃的な歌声と、長年醸成されたようなギターサウンドのこの曲を聴いて、雷に打たれたような衝撃を受けたのを今も憶えています。今回のライブを観ていてもこのブルースマインドが二人には変わらず残っていて、この曲を楽しそうに演奏していたのがとても印象的でした。
そのあとは、映画ONE PIECEの主題歌にも起用された大ヒットナンバー「怒りをくれよ」で会場のテンションは最高潮!
そして曲が終わると、いつものあの声で「こんばんはー、GLIM SPANKYです」と挨拶。個人的に何度もGLIM SPANKYのライブを観させてもらっていますが、毎回このテンション感なんですよね。安心するというか、例えるなら実家に帰ってドアを開けるときの感覚に似てます。MCで雨の話題がありましたが、アルバムの1曲目「第六感」の歌詞「外は暗い雨」というワードを思い出しました。
そのあと、静かな雰囲気で「こんな夜更けは」、Écloreから「麗らかな国」「わたしはあなた」「あたらしい物語」と続きます。
ここで私はあることを再認識します。それは、レミさんの歌唱力と表現力がものすごく高いということです。
ピッチの安定感や、レンジの広さはもちろん、声質と楽曲の融け具合が絶妙で、以前からそうだったと思いますが、さらに表現力が増したように感じます。剛柔を併せ持つ唯一無二のボーカルだと、改めて気づかされました。
そんなことを考えていると、MCからの亀ちゃんのギターソロ。オクターバーを使用したダーティーでブルージーなソロ。この音色は…と、私は気づいていますよ。あの曲しかないじゃないですか!そう「愚か者たち」。この曲も映画などとのタイアップで、聴いたことがある方も多いんじゃないでしょうか。Aメロのギターの入りとギターソロのラストが痺れるんですよね。ずっしりと重いグルーヴとハスキーなレミさんのボーカルが、GLIM SPANKYの音楽性の幅広さを感じさせます。
続いて新アルバムの中でもヘヴィーなナンバー「衝動」。イントロの「ウォーウォウウォウ」で会場大合唱が超楽しかった。サビに入る前の「ドンッ」で、何か悪いものが浄化される感覚があります。みなさんもそうですよね。
続いてはご機嫌ロックナンバーの「Fighter」。ライブ序盤から感じていましたが、ドラムのかどしゅんたろうさん(敬意を込めてかどさんと呼びます)が超かっこいい!ことあるごとにスティックを回したり飛ばしたりと、それだけでお金が取れるんじゃないかというレベルのパフォーマンス。演奏もエモーショナルで、楽しそうに叩いている様子に、観客側のテンションも上がりました。
次の曲「FLY HIGH」はドラムのキックとブリッブリのベースが印象的な曲で、またしても栗ちゃんは直立不動のファンキープレイ。対して、全身で演奏するかどさんとの対比が、めちゃくちゃカッコいい。
そして、レミさんがコロネットを携えて演奏するのは「カメラ アイロニー」。キメキメの曲調で、バンドサウンドのカッコよさが際立ってました!
そのあとのMCでは亀ちゃんの誕生日に言及。8月24日に36歳になったということですが、このライブの本番前に、サッカーを2時間やってきたと…さすが体力おばけ。ジムで1時間頑張ったら2日間は動けなくなってしまう私とは大違い(笑)
続いては、みんな大好き「美しい棘」。イントロの少しカントリーっぽいフレーズと、情景が思い浮かぶ歌詞がGLIM SPANKYの魅力の一つでもあります。ライブでは演奏しませんでしたが、個人的には「grand port」という曲もストーリー仕立ての歌詞がとても素敵です。
そのあとはキーボードソロ。中込陽大さん(とても敬意を込めてゴメスさんと呼びます)の演奏は、主張しすぎずGLIM SPANKYの演奏を下からぐっと持ち上げる感じです。初期から支え続けているということもあり、さすがの阿吽の呼吸。
キーボードメインの曲「若葉の時」はゴメスさんの演奏が堪能できる一曲です。この曲はMCでも話していましたが、コロナ禍で制作され、未来への希望を感じさせる、とても素晴らしい一曲です。
しっとりとしたところで、新アルバムの爽やかなアップテンポソング「春色ベイビーブルー」!会場全員が飛び跳ねているような感覚になる疾走感あふれる曲で、ライブ映えしますね。その中でもギターソロの音色が、楽曲の疾走感に負けない、突き破るようなサウンドで、オーディエンスのテンションも最高潮!
最後は、アルバムタイトルの「エクロール」。曲に込めた想いが十二分に伝わる曲で、特に会場で聴くとレミさんの声が魂に届くような感覚になります。バラードの中にも強さを感じ、聴いた後は得も言われぬ満足感と安心感があり、明日への勇気が湧く曲でした。
アンコールは、荒井由実の曲のカバー「ひこうき雲」。レミさんが昔から歌っている曲で、楽曲の切ない感じにレミさんの声が融合し、素晴らしい演奏でした。
2曲目は初期のリリース曲「FLOWER SONG」。泥臭い正統派ロックンロールナンバーが会場全体をダンスホールにしてしまいました!亀ちゃんもライブ終盤にもかかわらず縦横無尽に走り回り、水を得た魚のように楽しそうにプレイしていました。
そして、いよいよアンコールラスト、曲はもちろん「大人になったら」。言っていませんでしたが、私はこの曲を聴くと自動的に涙が流れる体質で、例に漏れず今回も泣きながら演奏を観ていました。
今回ライブに参加し、改めてGLIM SPANKYの進化を感じました!これからも応援を続けつつ、亀ちゃんをお手本にもっとギターを練習しようと改めて思いました(笑)
みなさんも機会があればGLIM SPANKYの曲やライブを楽しんでみてくださいね。
セットリスト
- 第六感
- 大天使
- ダミーロックとブルース
- 怒りをくれよ
- こんな夜更けは
- 麗らかな国
- わたしはあなた
- あたらしい物語
- 愚か者たち
- 衝動
- Fighter
- FLY HIGH
- カメラ アイロニー
- 美しい棘
- 若葉の時
- 春色ベイビーブルー
- エクロール
- アンコール -
- ひこうき雲(荒井由実)
- FLOWER SONG
- 大人になったら





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