連日溶けるような暑さが続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今回は、ライブレポートをお届けしたいと思います。
今回私が参加したのは、8/10、11にさいたまスーパーアリーナにて開催された完全屋内の夏フェス、CANNONBALL 2025です。総勢20組の国内アーティストが出演した豪華な2日間でした。このブログでは、私が参加した1日目のラインナップの中から、特に印象に残ったアーティスト3組の感想と演奏された中でお気に入りの一曲を紹介していこうと思います。ラインナップはこちら!

引用元: CANNONBALL 2025公式サイト より
1組目:04 Limited Sazabys
一緒に参加した友人の影響で高校時代から聴いていたこともあり、馴染み深いバンドです。とはいえ、CDやストリーミングで聴いてきたアーティストだったので、生でパフォーマンスを見るのは今回が初めてでした。視覚的な情報は新鮮なものの、曲は聴き馴染みがあるため、とても不思議な感覚でした。バンドの演奏は、やはり生で見ると感動が違いますね。ピックアップする曲は、Galapagos。高校時代に友人から勧められ、半ば押し付けられるように貸されたアルバム『SOIL』の中で、一、二を争うお気に入りの一曲です。
2組目:SixTONES
2組目は、SixTONESです。人生であまり意識してこなかったジャンルでしたが、今回のフェスを経て好きになりました。理由は大きく分けて二つです。一つ目は会場の熱気です。オープニングムービーが流れた瞬間から会場は大きな歓声に包まれ、MCでファンサービスがあるたびにざわめきが起こる様子は、今までテレビ番組でしか見ていなかった光景そのものでした。SixTONES自身もパフォーマンスの合間のMCやファンサービスで会場の熱気をさらに高めており、会場全体の雰囲気が他のアーティストとは一線を画していたのが印象的でした。
二つ目は、バックバンドによる生演奏です。私の中でダンスボーカルグループのライブで生演奏というイメージがあまりなかったのですが、SixTONESのエネルギッシュなパフォーマンスの後ろで、完璧な演奏でステージを支えるバックバンドの姿に胸を打たれました。バックバンドのメンバーのプレイや機材に目を奪われる瞬間も多く、これまでの自分の中にあった「黒子」や「裏方」という印象が塗り替えられる、鮮烈な体験でした。
この二つの発見によって、私の中の印象が覆され、とても印象に残りました。ピックアップする曲は『BOYZ』。ギターが前面に押し出された曲で、イントロのギターリフとギターソロに心を射抜かれました。
3組目:マキシマム ザ ホルモン
3組目は、今回、私がいちばん楽しみにしていたバンド、マキシマム ザ ホルモンです。私がフェスにハマるきっかけにもなったバンドです。友達に連れられ参戦した初めての夏フェスで、他のファンともみくちゃになりながらヘドバンをした、あの瞬間の爽快感が忘れられず、今もチャンスがあればフェスに参加するようになりました。それから何年も経った今も、最高のパフォーマンスを見せてくれました!ピックアップする曲は、『恋のメガラバ』!ホルモンの夏歌といえばこれ。言わずと知れた大名曲です。まだ聴いたことのない方はぜひこの機会に聴いてみてください!
以上、CANNONBALL 2025のライブレポートでした。記念すべき第1回のイベントですがとても高い完成度で、屋内での開催というスタイルは、近年の猛暑の中でも快適に夏フェスを楽しめる新しい形だと感じました。来年以降も、時期が合えばぜひ参加したいと思います!