
ARISTIDESの初号機「010」の次に登場したのが、この「020」。
「010」はストラトキャスターよりも一回り大きめですが、「020」はコンパクトになり、日本人としては取り回しのしやすいサイズになりました。ボディのデザインはシンプルになりましたが、アリウムという素材を鋳型に流し込んで製作するARISTIDESならではの3Dデザインは他のブランドでは味わえない魅力があります!アリウム素材の持つレスポンス、サスティンはそのままに、レスポールと同じミディアムスケールを採用しています。
洗練されたロッドカーバー。実は磁石でくっついてるのでネジ要らずなんです!
そしてHipshot製オープンギアタイプのロック式ペグ。ペグポストで弦をロックすることにより弦の巻き数を減らして演奏中のチューニングの狂いをなくします。レコーディングやステージでシビアなチューニングを必要とするプレイヤーには必須ですよね。
深くえぐれたネックヒール部はARISTIDES共通のデザイン。ストレスなくハイフレットまで運指が可能です。指板はローポジションからハイポジションにかけてアールが大きくなるコンパウンドラディアスを採用し、チョーキング時の音切れを解消しています。
ボディバックは大きなホロースペースがあり、ボディ全体が鳴る感覚が味わえます。
アリウム素材は木の特性に近い鳴りを持ちながらも音の伸びが良く、デッドポイントもない、人工素材の強みを生かしたギターです。湿度など環境の変化にも強いアリウムのギターは一生の宝物になることでしょう!