
2017/9/26、Mr.Bigの武道館ライブに行ってまいりました!個人的にも初の武道館、初のMr.Bigということで、朝起きてからずっと興奮状態でした!写真は石畳の上で撮りました!(*0ω0*)
【Mr.Big】ミスタービッグ
実力派として名高いミュージシャンで結成されたアメリカ出身のハードロックバンド。1989年に結成された。メンバーは、スーパーシンガーのエリック・マーティン、超絶技巧ベーシストのビリー・シーン、光速ギタリストポール・ギルバートと、インペリテリなどで活躍していたドラマー、パット・トーピーの4人。
つまり、★★★オールスターバンド★★★というわけです。
武道館は収容人数14471人だそうです。東京ドームは5万人以上入るそうだから、比較すると小さい。なので演者との距離感が、遠すぎず近すぎず丁度いい(*^^*)
天井の真ん中から下がった日ノ丸と一緒に、円形に組まれたトラスに固定されたラインアレイスピーカーが8個、綺麗に設置されていました。なんか真ん中から魔王でも召喚できそうやで…。

19:00開演、「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」から始まり、3曲ほど爆走したところで、
エリック「ねえみんな誰か忘れてない?足りないよね?」
それを合図に遅れて登場パット・トーピー!「誠」のTシャツで登場!(´▽`*)似合うなあ!
そこからパットはほぼサイドでプレイ。さすがだぜ。
そこからもうずっと名曲が爆走。なかでも印象的だったのが、4人がわらわらと前まで来て並び、「Wild World」。真っ暗になる会場のなか、その4人を照らすためだけにスポットライトがまっすぐ伸びる…後ろのモニターにも満天の星空が映し出される演出。するとちらほら観客席にも星が光る…何かと思ったらみんなスマホのライトを点灯させて振ってるんです。すっごくきれいで、エリックも「お前ら最高だね」と。
いやーみんなで作ってるコンサートだなあと感動しました。
もちろん、ポールの速弾きタイムとビリーの速弾きタイム、お二人のスーパー速弾き合戦もありました。もうよくわかんなかった。指がミミズのようでした(褒め言葉)。
ビリーの速弾きタイムのあと「Addicted to That Rush」でもうひと盛り上がりしたあと、なんとパットの生い立ちとドラムの出会いと病気のことを綴ったショートアニメを見ました。
観客全員の目に涙が浮かんだところで間髪いれずに始まった「To be with you」。
Mr.Big、日本人を泣かしにきてる…。
アンコールでは、ビリーがギター、エリックがベース、ポールがドラムを叩いてパットがメインボーカルで「We're An American Band」。

お約束の演出だということは後から知りましたがそれにしても全員どれでも弾けるってずるくない?(´・ω・`)プロってそういうもんなの?バンドやる人ってそういうもんなの??
最後はDefying Gravityで締めました!ビニールでできた大きなゾウの人形がステージに登場。先日リリースされた「Defying Gravity」よろしく、メンバーがひっくり返して遊んでいました(※遊びではない)。
とっても幸せな2時間半でしたが、とても勉強になることも多かったです。PAの繊細な仕事ぶりがなければあんな環境で音楽を共有できないだろうし、照明の演出もめちゃくちゃかっこよかった。モニターで流す映像も拡大カメラだけじゃなくてPVチックなアニメ映像なんかも流していて、もちろんステージに立つメンバー全員もエンターテイメントとして観客を、そして自分たちも楽しんでいるなあと感じました。
自分もみんなも楽しめるって、大事だなあと、ほくほく。やっぱりライブは楽しいですね!