皆さんは譜面台を使う際、ライトで照らしていますか?暗い中で譜面を読むと、ついつい見づらくてミスタッチ…なんて経験、あるんじゃないでしょうか。今回は、演奏時に譜面を照らすことでミスも減らせる「譜面台ライト」について、形状別に紹介します。
―この記事で分かること―
- 譜面台ライトの種類と、実際にサウンドハウスで買える商品を知ることができる!
- インテリアにも使えるお洒落なライトが買える!
それでは早速本編に入っていきましょう。前回の譜面台本体編に続いて、
第二弾、、、ズバリ、
〇譜面台ライト編!!
今回のブログでは譜面台ライトを「カタチ別」に紹介したいと思います。今回紹介するブログで取り扱う「カタチ」は、全部で5タイプ。それは、
- バータイプ
- シングルタイプ
- ツインヘッドタイプ
- レトロな電球タイプ
- モダンなUSBタイプ
の5タイプです。それでは早速、「バータイプ」からみていきましょう。バータイプとは、ライト部分が横長になった、まるでシュモクザメの顔のような形をしたライトのことです。サウンドハウスが代理店を務めるK&Mというドイツの老舗ブランドが何種類も発売しており、バリエーション豊かなラインナップが特徴的です。それぞれの使用感は、作業内容を問わず万能に使えるスグレモノな印象でした。なお、基本は白色光で、12298は暖色に近い白色。商品により電源アダプターが付属するものもあるので、気になった方は商品画像をクリックし、商品ページを見てみてください。
バータイプ譜面台ライト5選
大きな特徴であるバー状の“頭”、すなわちライト部分もさることながら、ライトを支えるグースネックの“首”部分も扱いやすいようにできています。グースネックとは、自分の好きな角度に曲げることにより、その角度をキープしてライトが照らす方向を調節できる機能です。この機能のおかげで、ピンポイントにライトを照らしたいとき、カユい所に手が届くんです!
※ディマー調光…ダイヤルに応じて、電球の明るさが滑らかに変化するタイプのスイッチ
次に、「シングルタイプ」をご紹介します。形からみていくとシンプルで、ライト、グースネック、クリップという3つの要素で完結しています。
シングルタイプ譜面台ライト7選
このタイプの使いやすいところは、ライト部分が小さいので狭い場所でも簡単に入り込むことができる点です。机の裏などに忍ばせておけば、ちょっとした間接照明にもなっておしゃれも演出できます。85625は暖色になり、それ以外は白色になります。
さて!皆さんお待ちかね、次に紹介するのは「ツインヘッドタイプ」。こちらはシングルタイプのヘッドが2個ついた、カタツムリの頭のような見た目をしたライトです。ツインヘッドである利点としては、本を見開く形で譜面台の上に載せたいときに、左右両方のページを照らしてくれる点です。商品によってライトの片方をON、もう片方をOFFにできる機種もあるため、ぜひcheckしてください!
ツインヘッドタイプ譜面台ライト5選
〇LED×2の〇は、片側のライトにあるLEDの個数を示しています。
ここからは、デスクトップ周りやインテリア、お店のメニュー立てなどにも使える「お洒落な」ライトをご紹介します。本体の色は目立たない黒、ライトの色は温かい電球色で、一番の特徴はなんといってもLEDではなく電球を直接はめ込んで使う点です。どこかレトロで、懐かしい雰囲気の中でゆっくり過ごす時間を演出してくれます。それが、「K&M / 122E」。
K&M / 122E
- ライト色:暖色
- 電球:ハロゲン球
個人的にイチオシ商品で、実際に使ってみたところとても雰囲気が良かったのでついつい写真をたくさん撮ってしまいました。実際に灯してみるとこんな感じ。



ハロゲンランプに電気が通り、内部のフィラメントが煌々と燃えるように光を放っています。暗くなった後でも手元を照らすには十分な光量です。電源は一般的なコンセントに挿すタイプで、机などへの固定はクランプ式です。これまで紹介してきたクリップ式のものとは、一味違う形状です!
ハロゲン球のバルブが切れてしまった時は、ネジ止めの要領でクルクルとまわして取り外し、新しいバルブを同じようにはめれば交換できます。切れてしまったら新しいものを買いましょう。サウンドハウスで取り扱っている122E専用の交換ハロゲン球はこちらです。
K&M / 03-19-222-00
- 122E用の交換ハロゲン球
- カラー:暖色
ちなみに、電気をつけて数分で電球はかなり熱くなるので、点灯時に直接電球をさわるとヤケドします。また、ハロゲン球はガラス製なので、取り付け時に滑って落としてしまうと割れてしまいます。少し不便に思われるかもしれませんが、長く使うためにも取り扱いは丁寧に行いましょう。
最後に、先ほどのレトロな122Eとは打って変わってモダンな空間にスタイリッシュに馴染んでくれるK&Mの「USBタイプ」のライトを1つ紹介します。一番の特徴はUSBポートに直挿しすることで動くため、足元のコンセントまで長々とコードを伸ばしたりする必要がないことです。PCで作業する方にはピッタリなのではないでしょうか。
〇LED×2の〇は、片側のライトにあるLEDの個数を示しています。
USBポートが足らない場合はUSBハブを用意しましょう。
j5 create / JCD383 USB Type-C 9 in 1
今回はここまで!!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
↓今回紹介しきれなかった分は、こちらからご確認ください↓
https://www.soundhouse.co.jp/search/index?s_category_cd=500006&i_type=c
次回は木製譜面台について紹介しようかな~と、考えています。楽器の練習や宅録などに使う譜面台を、自分好みにカスタマイズしてみるのも面白いんじゃないでしょうか。それでは、次回もお楽しみに!