八田です。
前回の内容の補足として、私が発見しました重大事実をご紹介します。
(注意) スピードスターベアリングは新型スピードコブラ、新型アイアンコブラには対応していません
先日、新型スピードコブラのツインペダルにスピードスターベアリングを取り付けたところ、左右のペダルを連結するコネクティングロッドとスピードスターベアリングが接触してしまい、接続出来ないという不具合を発見しました。
原因はパーツ(スピードリング)の小型化
原因としましては、元々スピードスターベアリングはモデルチェンジ前の旧アイアンコブラ、旧スピードコブラ用に発売された商品だということ。
そして、今回の大幅なモデルチェンジに伴い、コブラ側のスピードリングというパーツが小型化されていました。
ぱっと見は同じに見えますが、実はシャフトアッセンブリーを通す真ん中の穴から下の寸法が1㎜短くなっていました。
その結果、コネクティングロットとの接触が発生(涙)。
左が新型スピードリング、右が旧スピードリング
外見上は大きな違いが見受けられなかったため、メーカー側も新型コブラシリーズへの取り付け不可能になっていることをご存知ではありませんでした。最新型のシングルペダルと旧型コブラシリーズ(シングル、ツイン)に関しましては問題なく取り付けられることを確認しておりますのでご安心ください。
メーカー側も現在、対応を検討中とのことですが、現状、コネクティングロッドとの接触を防ぐにはスピードスターベアリングの小型化をする必要があり、商品化には相当な時間が掛かるかと思われます。
では、新型へのスピードスターベアリング取り付けは諦めるしかないのか・・・
いえ、そんなことはありません。
ここからは、私が実際に行った解決法をご紹介いたします。
旧パーツへの変更
新型コブラのスピードリング(HP9N6)を旧コブラ用スピードリング(HP9S)に交換することで従来通りスピードスターベアリングを取り付けることが出来るのです!(ドーン♪)
この通り、バッチリです!
スピードスターベアリング無しの状態でも圧倒的な快適性を誇る新型スピードコブラですが、それでも人は欲深い生き物・・・笑
新型スピードコブラツインペダル(新型アイアンコブラツインペダル)にスピードスターベアリングを取り付けたいという欲張りな方は、ぜひスピードスターベアリングとあわせて下記商品の購入をお勧めします。
TAMA ( タマ ) / HP9S
これからも皆様のお役に立てるような耳寄りな情報を発信していこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
スピードスターベアリングの商品ページはこちら
CANOPUS ( カノウプス ) / SS-900IC
スピードスターベアリングの取り付け方についてはこちら
スピードスターベアリングの取付け方法 ― スピードコブラ編 ―
※2018年10月よりSPEED STAR BEARING(スピードスターベアリング)は、SPEED MASTER BEARING(スピードマスターベアリング)に名称変更しました。