こんにちは。sukuta takafumi(@sukutakafumi)です。
Twitter: https://twitter.com/sukutakafumi
本日は、JIM DUNLOP / EJ-F1 Eric Johnson Signature Fuzz Face の紹介をいたします。
まずは、動画を作成しましたので、よろしければ見てみてください。
このファズフェイスは、エリック・ジョンソンと現ジムダンロップの開発責任者であるジョージ・トリップス氏が共同で開発したものとなります。
エリック・ジョンソン氏の持つファズフェイスを元に作成をしたらしいのですが、エリックにOKをもらえるまでかなりの時間がかかったらしいです。
このファズフェイスは、シリコントランジスタBC183を搭載しており、なおかつハイゲインなサウンドを生み出せるように選別されております。 実は、エリックが昔好んで使用していたのはゲルマニウムなのですが、安定性などを考慮してシリコントランジスタが選ばれたようです。
というのもゲルマニウムは、温度に影響を受けやすく不安定要素が高いからです。
ちなみにFulltoneの70'というペダルも、エリックが元々所有していたファズフェイスをマイクフラー氏が所有しており、それを再現したものらしいです。 Fulltoneの方もシリコントランジスタで、ハイゲインなサウンドです。Toneがあるので使いやすさや音のバリエーションが広いです。
ですが、エリックサウンドを再現したい人や、エリックに憧れる人は間違いなくこのシグネイチャーのファズフェイスを手に入れるべきです。
マーシャルを少し甘めのトーンに設定に、このファズフェイスをつなげるとエリックのサウンドが飛び出してきます。
▼ちなみにレビュー動画では以下の機材を使用してます。
ギター:
Kanji Guitar テレキャスター(https://twitter.com/KanjiKawabata)
エフェクター:
JIM DUNLOP / EJ-F1 Eric Johnson Signature Fuzz Face Line6 Helixlt
Helixもマーシャルタイプのアンプを設定し、エコーはテープエコーを設定してます。 設定については、動画の後半に載せているので、参考にしてみてください。
設定のコツは、マーシャルを少し軽めに歪ませておくこと、決してトレブリーなイコライジングにしないことです。 またエコーは少し強めかつ、ごちゃっとならないようにした方が良いです。 Helix上で、上手くいかない場合は別のクリアなディレイをかけたりDAW上でディレイだけかけるのも手です。
かなり昔にエリックのライブを見に行ったことがあります。サウンドチェックの時にギターテックの人がアンプから音を出してくれて、アンプからの素の音を聴く機会があったのですが、普通の人の使い方とは全然違う音が出てました。
なんというか、すごいモコっとしたサウンドでエリック以外の人が弾いても正直全然良い音とは思えませんでした。 それぐらい、音はマイルドで低域も丸い音でした。
皆様も機会があればぜひ使ってみてください。
また私、sukuta takafumiはレビュー動画、記事作成のため機材をお貸しいただけるメーカーさん、個人ビルダーの方問わず募集しております。お気軽にご連絡ください。