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G7THとKYSERのカポ、使いやすいのはどっち?

2021-11-30

テーマ:sound&person

G7THとKYSERはアコギ用カポとして人気があります。形も使い方もかなり違うこの2種類のカポ、どちらが使いやすいか比べてみました。

■ 今回比べたカポのご紹介

今回使用したカポはこの2種類です。G7THとKYSERともにアコギ用、エレキ用、クラシックギター用などさまざまな種類のカポがありますが、今回はどちらもアコギ・エレキ兼用のものを使って比べてみました。

  • G7TH G7th Performance 3 ART Capo Silver
  • KYSER KG6 BLACK

G7TH ( ジーセブンス ) / G7th Performance 3 ART Capo Silver

握って取り付け、レバーで外すシステムを装備したメカニカルなカポです。見た目からしてもしっかりした印象のカポです。

KYSER ( カイザー ) / KG6 BLACK

洗濯バサミの様にネックを挟んで取り付けるカポです。タツノオトシゴのような独特な形がおしゃれなカポです。

■ 5つのポイントで比較してみました!

比較ポイントは「着脱のしやすさ」「音質の変化」「チューニングの正確さ」「デザイン」「大きさ・重さ」の5つです。

○ 着脱のしやすさで比較

カポは曲によって取り付けるフレットの位置が変わり、一曲の中で転調する場合など、曲中でも動かす場合もあります。着脱がしやすいのは重要なポイントです。そこで、2つのカポの取り外しのしやすさを比較してみました。

<G7TH>

G7THは本体を握るだけで取り付けができます。ネックを挟んで、上からギュッと握ると、その位置で固定してくれます。緩く握れば弦を緩く固定、強く握ればしっかりと固定することができ、固定力の調整も可能です。

外す時は黒いレバーを上に押すだけOK、ネジ式のカポと比べると非常に簡単に着脱ができます。使い方に慣れるのに多少時間がかかりますが、慣れてしまえば問題ありません。ただ、取り付けるときにずれやすいので、フレットと並行になっているかしっかり確認して取り付ける必要があります。

<KYSER>

KYSERは洗濯バサミの様にネックを挟んで取り付けます。外すときも持ち手を摘んで開くだけ、非常にシンプルなシステムです。このシンプルなシステムのおかげで着脱が非常に楽で、慣れればBPMにもよりますが、曲中に四分休符一拍分の時間があれば、位置を変えることができます。G7THだと外すのに一行程、つけるのに一行程になるので、四分休符三拍分ぐらいは必要になると思います。

G7THも着脱はしやすいですが、スピードで考えたらKYSERが有利かと思います。

○ 音質の変化で比較

2つのカポで音質が少し変化します。どのように変化するかまとめてみました。

<G7TH>
G7THはART機構というどんな形状のネックでも弦を均一に押さえるシステムを装備しているので、しっかりと弦を押さえることができます。そのおかげで、音質はどっしりと強いものになります。弦を抑えてみると弦のたるみが少なく、弦高もKYSERのカポを使ったときよりも低くなった気がします。

<KYSER>
KYSERは簡単な装着方法ですが、弦がビビッたり音質が極端に悪くなることはありません。やはり人気があるカポだけに安定した音質です。しかし、G7THと比べると弦を押さえる力が弱いようで、G7THよりも音がシャラシャラと軽い感じになります。でも、2つカポを聞き比べないとわからないレベルなので、気にするほどでもないと思いますし、音質は好みがあるのでどちらがいいともいえません。

○ チューニングの正確さで比較

2つのカポを2フレット、2、5、9フレットに取り付けてチューナーで音程を測りましたが、大きな差はありませんでした。ただ、どちらのカポ も2、3弦の音程が少し上がりました。やはりカポを使って完璧に音程を上げるのは難しいようです。

○ デザインで比較

長く使うカポなので見た目の美しさも大切です。そこで、デザインの美しさを比較してみました。

<G7TH>
G7THのデザインは秀逸です。非常にコンパクトな中にART機構を組み込みこんだ美しい工業製品のようです。私の持っているのはシルバーですが、質感がマットでキメの細かいので上品で高級感があります。アクセサリーのような気分で使えるカポです。

<KYSER>
KYSERのデザインは非常に個性的、個人的にはタツノオトシゴに似ていると思います。KYSERのカポはカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。さまざまな色や、カモフラ柄、アメリカ国旗柄、レインボー柄などもあるので、ギターの色に合わせてコーディネートできるのもいいですね。

○ 大きさ・重さで比較

大きさはKYSERが圧倒的に大きいです。洗濯バサミの様につまむ部分の分大きい感じです。G7THは内部の特殊構造によりつまむ部分をなくしているので非常にコンパクトです。最初見たときはアコギのネック幅に足りないんじゃないかと思いました。

重さはKYSERの方が大きいのに軽いです。軽いものが欲しいならKYSERの方がおすすめですが、G7THでも小さいわりに重く感じるだけなので、十分持ち歩きできる重さだと思います。

■ 音質の違いが一番のポイント

2つのカポを比べてみた結果、人気があるだけあってどちらも使いやすいことがわかりました。どちらかを選ぶとしたら、音質とデザインの好みで選ぶといいと思います。若干の差ですが、G7THだと重みのある音、KYSERだと明るい音になります。デザインはどちらも素敵で、芸術作品でいったら、曲線的なアールヌーボーと直線的なアールデコ、どっちが好きかという感じだと思います。この記事を参考にカポを選んでいただけたら嬉しいです。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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オカリナスナイパー

エレクトーンを10年習い、18歳のときにエレクトーンの教師かウエディングプレーヤーになろうとしたが、実力不足とさぼりぐせのため挫折。35歳ぐらいのときに植村花菜のトイレの神様を聞き、ギターに目覚める。その後子どもにギターをゆずり、自分はボーカルに専念(車の中で練習)。現在、子どもと一緒にyoutubeで弾き語りをアップしています。チャンネル登録者大募集中の、しがないグラフィックデザイナーです。たまにライターもやってます。サウンドハウスLOVE!!
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G7TH / G7th Performance 3 ART Capo Silver

G7TH

G7th Performance 3 ART Capo Silver

¥4,580(税込)

カポ、アコースティックギター(6弦)、エレクトリックギター(6弦)用、シルバー

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KYSER / KG6 BLACK

KYSER

KG6 BLACK

¥2,080(税込)

アコースティックギター用カポタスト、ブラック

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