
どもども。最近連投気味のさくです。エフェクターの話に一旦飽きたので、今回はBFセールで私が購入したものをご紹介していこうと思います。
ブラックフライデーセールっていろんなところで安売りがされていますよね。まあ私にとってブラックフライデーセールはDTMプラグインを揃える年イチの大チャンスなので、他界隈のことは知ったこっちゃありません。
2025年も無料配布や出血大セールや、慌ただしいものでした。気づいたら始まっていて、気づいたら終わっているものばかり。焦ってライセンスだけ登録して、ダウンロードしていないものもあるような気がします。これを書きながら思い出しましたが、多分そのまま使われないでしょう……。
とはいえ、購入したプラグインに関しては全力で悩んで選んだので、今後の主戦力になるものばかりです。まだざっとしか触れていませんが、折角なので紹介してみようかと思います。2026年のセールの参考にでもしちゃってください。
だとしたら、この記事は2026年のBFセール前に出すべきなんだよな……。
さてさて、初めに生々しいことを言いますが、使った額はおよそ2万円です。たったのこれだけ。手に入れたプラグインの数は8つ。なんとこんなに。
Waves 2製品と、UAD 6製品を拡充しました。悔いのない選択です。
Wavesは今回、単品3,300円という破格のセールを行なっていて、しかもリリース直後の新作も対象でした。なので、新作を回収してきました。
1つ目 Waves - Curves Equator
WAVES ( ウェーブス ) / Curves Equator ダウンロード納品版
半自動EQです。いまいちよくわかってないですが、同シリーズのAQと比較して自分に必要そうなのはこっちだと思ったのでこっちにしました。
AQは足し算、EQは引き算って感じがします。実際そうらしいです。
両方を組み合わせることで、お互いを邪魔し合わずに埋めるべきところを埋めて、バランスよく聴こえの良いトラックを作ることができるというコンセプトです。うーん、賢い。
しかし私は音を作るという方向においてはこだわって行きたいし、足し算方向ではアナログモデリングの味が好きなのでAQは我慢しました。どうせ次のセールで買っているんだろうけど。
Equatorは空気の整頓・被りの解消をメインに、
- 出すぎた帯域を抑える
- 他トラックとぶつかっている帯域を譲る
- ルーム鳴り・反響の“モワッと帯域”を削る
- ハーシュや耳痛い部分の抑制
というように、音作りではなく土台の整理を行なってくれます。Waves公式の文言をもとにチャッピーが教えてくれました。実際、LearnやSide Chainを使って譲り合いが起きます。楽器同士の周波数の関係を毎回考えなくて良いのは嬉しいです。キーやフレージング、楽器のタイプなどで微妙に変わっちゃって面倒なので。暫定的にパパッと決める分には十分ですし、それ以上の働きをしてくれます。ボーカルやリードギターのように常に目立たせたいパート以外には全挿入で使っていく気がします。ああ、また楽をしてしまっている。
2つ目 Waves – L4 Ultra Maximizer
WAVES ( ウェーブス ) / L4 Ultramaximizer ダウンロード納品
みんな大好きLシリーズです。言うまでもなく、トラックをブチ上げに上げてくれます。さすがに気持ちいいです。
今までは最終段にL316やOzone、仮でLogic ProのMastering Assistantを使っていましたが、キャラ的にはOzone寄りです。良くも悪くもLシリーズっぽさがなくて、すごく現代的です。
というのも、Lシリーズ特有の歪み感と言いますか、荒々しさがかな〜〜〜り抑えられて、クリアにブチ上げてくれます。
もちろんThresholdを下げすぎると歪み気味になりますがそれでも比べるとクリアです。密度が軽くなっているような感じでしょうか。でも物足りないわけじゃない。なんとも不思議な気持ちになります。
とはいえ5つのキャラ設定によっては昔ながらのLサウンドに寄せるとか、バツバツのEDMのようなサウンドも実現可能です。私はModernが好きです。今のところは。
LUFSメーターが本体にくっついているのも親切です。音圧競争が終わって、逆に規制がされているような昨今、ここで上手く整えられるかでプラットフォームごとの質が決まります。-14と-16の2つを用意すればなんとかなることが多いですが、L4をちょろっといじるだけで完結できるのは非常に楽です。
一言で言えばめっちゃ良いです。試しにプラグインをほぼ通していない2-mixにかけてみましたが、加工感の薄いマスタートラックとして良い出来になりました。これはこれで好きなんだよな、って思えます。あえてMVに使うのはマスターチェーンだけ、なんて差別化をしてビジネスチャンスを作るなんてことも……できるかも。
ここからはUADプラグインです。UADといえば実機をとんでもない精度でモデリングしていて、音の変化が自然でありながらめっちゃわかりやすい、というイメージです。
今回のセールまでは配布されてきた各製品と6176くらいしか使っていませんでしたが、まあ気に入っていました。デモ作成は6176を全トラックに漢気で突っ込んで、マスターはLogic任せ。本格mixに入る前にもプリアンプとしてEQとコンプ部をバイバスして挿しっぱなしなんてことがザラにありました。
なので今回、意を決して今まで使っていたWavesのアナログコンプの差し替えと、新規拡充を行いました。
記事が書き上がった時点ではあまり触れていませんでしたが、これじゃダメだと思い触り倒してからこれ以降を書き直しました。
結論、めっっっっっっっっちゃいい。
1つ目 UAD – 1176 Classic Limiter Collection
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / 1176 Classic Limiter Collection ダウンロード納品
男の子が好きなやつです。ダイナミックでアグレッシブな音を作るならこいつ。
バチっとパコーンと元気に鳴らすならこいつ。
そう、1176です。あれ、この解釈であってますよね?
Collectionなので3種類入っています。パンチ力最強のRev Aと、どこでも使えるナチュラルなRev E、そしてカスタムの施された40周年モデルAE。それぞれ1176でありながら個性が違うので、この3つでもキャラ分けがすんごいできます。嬉しい。楽しい。最高。
あと、負荷の軽いLegacyモデルも2種類あります。デモ作成やレコーディング時の味付けに良いかもしれないです。あとはそう、APOLLOと組み合わせる時……。
最初は興味なかったですが、こうしてUADプラグインが揃っていくとAPOLLOが欲しくなっちゃいます。来年の目標にでもしようかな。
ちなみに実機は50万円くらいします。あれ、桁がおかしい。

2つ目 UAD - Teletronix LA-2A Leveler Collection
UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / Teletronix LA-2A Classic Leveler collection ダウンロード納品
これもよく見るやつです。1176とLA-2Aを使ったことないという人はなかなかいないでしょう。使ったことないなら使ったほうがいいですよ。
Universal AudioなのにTeletronixなの?という疑問、私も持ってました。
どういうことか調べたらシンプルに買収らしいです。けれどもTeletronixに敬意を表するために、その屋号は残しつつ、UAが製造・販売を継承している実機にも刻まれています。
こちらもCollectionなので3種類。ドラムやパーカッションに最適なSilver、少しコンプ感の強めなGray、そしてメロウでさらに透明なLA-2。お馴染みはSilverだと思います。
1176と合わせて6つ(Legacy含まず)のコンプレッサーを得たも同然です。
こっちも実機は……えっ、80万円……?

今まではどっちもWavesの同モデリングを使っていました。もちろんいい音なのですが、なんというか、音のどもりというか、こもりというか。抜けてくるんだけどあと一歩という感じが否めませんでした。クリアさが足りない、というのでしょうか。私のmixが悪いのかもしれませんが、UADに差し替えたら見違えるくらい良くなったので、同じ悩みを持つ人は迷わず差し替えていいと思います。
今回はスルーしましたがSSL 4000 G Bus CompressorやFairchild 670なんかもそうです。余裕があればこの辺も差し替えて行きたいくらいには、UADのアナログモデリングプラグインは素晴らしい……。
長くなってしまったので一旦ここで区切って、残りのUADプラグインは後編に回します。ここで紹介した2種は置き換えですが、残り4種は新しい顔ぶれです。触りに触りましたがそれでもまだ触りきれてないので、しばらく間隔が空くかもしれません。後編が出ないかもしれません。
その時はその時で。ではまた。
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