久々に素敵な発掘ができました!なかなかそのサウンドを聴く機会の稀な楽器ばかりが登場する素敵なライブをご紹介します!
ユニット名は豚打(とんだ)!
お二人のお名前から取ったそうです。アコーディオン担当のアランさんと、フレームドラム含むパーカッション担当の久田さんの2名で活動中。
久田さんは以前の発掘シリーズでフレームドラム作りの紹介をさせていただきました(^^)前の記事は→ コチラ♪
さて!先日行なわれた豚打ライブをご紹介します!

こちらはライブのフライヤー。モノクロで渋いです。
今回のライブはPaku Pakuぱん工房&Cafeにて開催。むむ?パン工房?ランチ12:00~??

そう!このライブはランチつきというおしゃれなスタイル。普段はパン屋さんだそうでとっても雰囲気がかわいいお店。
店内はこじんまりしていながらとってもおしゃれな内装。
テーブルに他のお客様と相席し、交流を深めつつランチを待ちます。
新参者が溶け込めるかどきどきしていましたが、いろんなきっかけで集まったファンの皆様、すっごくやさしくて、あったかくて、仲良くしてくださいました(^^)

やってきました!
メインはYeti Asian Dining(イエティ アジアン ダイニング)の佐藤清美さんが作られていて、
タンドリーチキンをネパール家庭料理屋のお店サクンタラさんが作られています。
エスニックながらも決して癖は強くなくて、食べ応えたっぷりのメイン。さらに、チキンがと~~~ってもやわらかくて!サクンタラの店主カマルさんに聞くと、備長炭で焼いてるからこんなにやわらかく出来るんだとか。プラスチックのフォークスプーンで簡単に切れちゃいます。感動。
・・・なんのレビューだっけ(笑)
美味しいお昼ご飯で満たされ、ホクホクしていると、テーブルが片付けられ、いよいよステージのセッティングが始まります。といっても、お部屋の前方に椅子を並べて、周りに楽器をそろえるだけ。こちらもいそいそクッションを並べてわくわく待ちます。

スタート前、この大きな丸いものがフレームドラム!久田さんチューニング中です。打楽器ってチューニングするんだ・・・と、毎度興味津々モードになります笑 ドラマー、パーカッショニストの方々、なんかすみません(´ω`)
アコーディオンはBELTUNA、左手のボタンが72個サイズのものでした。写真だとわかりづらいですが、グリル箇所の細工がすごくかわいかったです!

久田さんの本日使用楽器コレクション。ほとんど自作されているそうです。半端ない。一匹気になるのがいますね。これも楽器です(笑)
ではお待ちかね、豚打のお二人に許可をいただき、特別に1曲掲載させていただきます!
こちらはノルウェーの曲をアランさんがアレンジされたオリジナルとのこと。
かわいい(´▽`)!民謡大好きな私のツボにクリティカルヒットしました!
というかこのタンバリンみたいな楽器、なんという音色の量なんだ!!
他、ハンガリー、フランス、インド、マケドニアなどなど正真正銘多国籍・・・ジャンルもジャズやアンビエントも!
いやー
楽しい。
立川のカフェが一気に世界の車窓総集編のようになりました。

こんな番外編演奏もあったり!
久田さんが咥えているのは口琴と呼ばれる、ビョンビョンと不思議な音がする楽器。
アランさんが奏でるのは、なんとノコギリ!背の部分を弓で弾くと、ヒュ~という不思議な音。こんな構造が単純な楽器なのに、見事に合奏として成立させていて、すごいいいものを見れました(*´ω`*)
音楽って本当に、何もかも超えるなあということを実感したライブでした。
お二人のテクニックの高さもさることながら、何より音楽を楽しんでいる、そしてその場にいたお客様みんながその音楽を楽しんで体を揺らしている、お互い何も言わなくても、あ~~今繋がってるわ~~みんな~~~と感じました!(え、私だけ?笑)
みなさんもぜひ、こんなアットホームライブを楽しんでくださいね!