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ベースを弾くにあたって気を付けていること

2020-05-19

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

はじめまして。Yoshitakaと申します。
プロの演奏には遠いアマチュアミュージシャンなのですが、ベースを弾く上で心がけていることを少し書いてみます。

1. 音符の長さ

ベースはバンドの中でグルーヴを作る楽器だと信じております。
他のアマチュアバンドの方の演奏を聴くと、ドラムのリズムとベースが上手くかみ合っていないと感じることがあります。

私はジャズの演奏をしますが、Swingのリズムだと、ベースは1小節に四分音符4拍が基本となります。

ただ、ベースを弾く人によっては、四分音符を十分伸ばさずに、八分音符+八分休符みたいな形で弾いていることが見受けられます。
これでは、ウォーキングベースも美しくなく、独特のうねりもありません。

やはり音符の長さを十分意識し、ドラムやリズムギターの音をしっかり聞いて、グルーヴ感を出したいと思う次第なのです。

2. ミュートと音ヌケ

私自身も常に上手くミュートできているわけではないので、偉そうなことは言えないのですが、ミュートの上手い下手はプロアマを区別できる一つと聞いたことがあります。

どうしても他の弦に触れたり、弦離れが悪くて音が残ったりするのは聞いていて気持ちが良いものではなく、結果的に、音ヌケも今ひとつという感じになってしまいます。

基本的には人差し指を寝かせ、ギターでいうバレーコードのような形でミュートする努力をしていますが、完全ではなく、たまに自信をなくします。右手も駆使してミュートを試みますが、音符が細かいと雑になります。

ミュートにこだわり続けていくと上手くなっていくのでは、と淡い期待をしています、なお、5弦ベースに持ち替えた時、ミュートが全くできずに悲しくなって、これに頼りました。
↓フレットラップ
スタッフブログ「フレットラップってなに?」

これを付けてると、1フレットが使えなくなるので、今は使っておりません。ミュートスキルは少し上がったので頑張ってみようかなと。
プレイスタイルにもよりますが、多弦ベースで高速スラップを多用するプレイヤーは愛用する傾向にあるようです。

3. 丁寧に弾くための練習曲

ベースのイントロで有名な2曲をあげてみました。茶色の小瓶とスタンドバイミーです。

 

弾くだけであれば難易度は高くはないと思うのですが、曲のノリを出すようなイントロにするためには、言葉では言い表せない難しさがあります。

特にスタンドバイミーは、原曲に忠実な音符の長さ、細かい休符(止め)など弾くたび、考えさせられます。
5弦ベースだとEの音が5弦5フレットで弾けるので、4弦開放を使うより音が止めやすく感じます。

オリジナルの演奏はウッドベースだと思われますが、楽譜だけで表現しきれないノリはなんとか出したいものだと思っています。

→ SOUND HOUSE のベース一覧

Yoshitaka

徳島県在住のアマチュア音楽家兼写真家。
コロナ禍でバンドが活動休止となったため、宅録と演奏動画始めました。
機材放浪中。気が付けばアコギからエレキが中心になりました。
メンテナンスにも手を出して、弄る楽しみを覚えました。
instagram にて演奏動画を投稿しています。
Instagram https://www.instagram.com/yoshitaka_bossa/

 
 
 
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