こんにちは。
8月頃になるとスーパーに入るときは意識的に生鮮食品側のドアから入るようにしている者です。
他の出入り口に比べ比較的冷房が効いて入った瞬間涼しいからというものありますが、もう1つ理由がありまして、それはこの時期は香りの強い果物が多く陳列されていて店内に入った瞬間とってもいい香りがするからなんです。
加えて出入り口直後にお盆コーナーみたいなものが用意されているお店が多くて、これがまた良いんですよ。
生鮮コーナーに並ぶキュウリやトマトの少し青く瑞々しい香りに果実の濃密な甘い香り。
そこにお盆コーナーの箱からほのかに漏れ出るお線香の凛とした香りと、これがいい感じに混ざり合っていて実に良いんです。
さらに出入り口近くにお花コーナーを設けている店舗やお花屋さんが併設されている店舗ですとさらにポイントが高いですね。
先に述べた香りにユリの華やかさや菊のすっきりとした香りが重なり、鼻に届く時間差によって香りになんとも言えない立体感のようなものが生まれます。
この香りを嗅ぐとめちゃくちゃ夏を感じるんですよ。
私はこれを自分の中で「お盆の香り」と呼んでいまして、青果の瑞々しさ、果物の濃厚さ、生花の可憐さ、そしてお線香の静けさ。
さらに夕立の後、少し路面が乾いてきたかなくらいで、アスファルトの匂いが上がってきつつ、湿気で若干気持ち悪いかなくらいの感じ、この条件が揃えばもう役満ですよ。
想像しただけで頭の奥がジュワッとしちゃいます。
どこか懐かしくて、少しだけ切ない「お盆の香り」。
幼い頃、祖父母の家で過ごした夏休みの記憶が、スーパーの自動ドアが開いた瞬間にふわっと蘇るような気がします。
ほんの数週間しか味わえないこの贅沢な香りとともに、今年の夏も静かにそして、とんでもないスピードで過ぎ去っていきそうです。
さて、前回は普通のベニヤ板がなんとかエフェクターボードっぽい形の物になって、とりあえずラッカークリアを塗ったといった感じでした。
今回はそこから着色、着色層の保護、その他のパーツ取り付け作業をやっていこうと思います。
ではまずはこちらの写真から

前回、パーツ同士を接着した際に若干ズレてしまった部分をパテで補修しています。
ナチュラルで仕上げるのであればそんなに気にならないところなのでそのまま進めていましたが、塗装を吹くとなるとこのわずかな段差が妙に目立ったりするので、一応いい感じに均しておきました。
あと、パテ以外にもいろんなところを接着剤なんかを使って段差や隙間を埋めたりしています。
そして以下の作業を行います。
パテ埋め→面出し→ラッカークリア→ペーパーで磨き、ゴミ取り
見事な二度手間です。
今回の作業はここに一番時間がかかっています。
最初からちゃんとやっておけば…これ以上は控えます。
で、いよいよ着色します。
今回はベニヤのケバケバ対策にラッカー塗料を使用しましたので、その後の塗装もラッカー塗料を使います。
ちなみにベニヤ板を購入したのと同じホームセンターで購入しました。
どこにでも売っている缶スプレーです。
それをバシューッ!!っと吹きます。



とりあえずこんな感じです。
パテで補修した部分もまぁそれなりにといったところですね。
そして、塗料の乾燥のために一日寝かせて、今度は表面に色を吹きます。



木材に目止めしていないので木材感が残って良いんじゃないでしょうか。
ニュアンス的には「目止めをしていない」よりも「目止めはやらなくてもいいでしょ」の方が近いんですけどね。
はい、ではまた一日乾かして今度は艶消しのラッカークリアを両面に吹きます。


で、仕上がりはこちら。



普通に水色の艶消しです。
ちなみに表面にはその後の作業でベルクロを貼るので丁寧にやったところであんまり意味はないのですが、まぁなんか綺麗にやっといた方が気持ちがいいかなとそんな感じです。
そしたら今度は補強のためにビスを入れて、裏面にはゴム足を付けていきます。


奥側の足にはゴム足が2つ付いていますが、これは取り付けている時になんか「2個ついてた方が強そうでカッコ良くね!」と思ったのでその時のノリで付けました。
多分1個でも大丈夫だと思います。
次はベルクロですね。
今回は One Control / HOOK & LOOP – LOOP を貼っていきます。
糊の粘着力が高く、しかもエフェクター本体から剥がすときは筐体を傷つけないで綺麗に剥がすことができるので、弊社で取り扱っている商品の中でもかなりの人気商品です。


それをなんやかんやいい感じにドンと貼りました。
そして、個人的には今回これが一番大事といっても過言ではないパーツ[取っ手]を取り付けます。

取り付けることでボードにエフェクターを置けるスペースが多少減りはするのですが、取っ手がある方が個人的には持ち運びがかなり楽なんです。
あと床に置いた後にちょっと動かしたい時とかにも便利ですし。
ってことで、最後に取っ手を取り付けて完成です。


まぁ色が水色ってところ以外は普通のすのこタイプのボードですね。
後は特にないのでとりあえず一周してみましょうか。




と、写真を撮影している最中、すっかり忘れていた製作の動機を思い出しました。
PLAYTECH / Effector Bag L にピッタリサイズのボードが欲しくて自分で作っているんでした。
ってことで入れてみると



めっちゃぴったりです!!

裏側にはベルクロ固定ですけどパワーサプライを取り付ける事ができます。

エフェクターも沢山置くことができて、大きさ的にもいいんじゃないかと思います。
ってことで、今回のボードの製作はめでたく終了です。
いかがでしたでしょうか。
まぁ今回はいろいろと見切り発車で作業していたので、スムーズな製作とはいきませんでしたが何とか形にはなって良かったと思います。
完成形に関しても穴あけの位置だったり、配線の取り回し用のスリットの幅だったり、なんやかんやもう少し準備していればもっと良いものができたかなと思います。
あと、塗装をレリック風にしたりしてもかっこよかったんじゃないか?など完成後に色々思うとこはありますね。
とはいえ今回の目的であるPLAYTECH / Effector Bag Lにピッタリサイズのボードにはなったので、気になることは今後の課題として、今回はとリあえずOK!ってことにしておきましょう。
PLAYTECH / Effector Bag には Sサイズ もございますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまたサウンドハウススタッフブログで会いましょう。
さようなら。






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