私、最近リペア始めました。 ってなんのこっちゃねん!
っということで、最近本当にリペアを始めました。
何故なら元プロで音楽ライターの方から、Twitterを通じてGibson Thunderbirdを譲り受けたからです。(ありがたき幸せ)
最初に手元に来たときは、ペグ以外何もない状態でした。
そう、フレットもなにもかも。
ゼロスタート&素人リペアの幕開けとなったのです‼

となると、どうしても道具が必要となります。
先ずはホームセンターに向かうわけですが、どうしても売ってないものがあります。
簡単に言うと、専用の工具だったり、部品です。
私がGibson Thunderbirdをリペアするにあたり、サウンドハウスで買って良かった、また、人にお勧めしたいという工具や部品を紹介したいと思います。
また最後に要望もいくつか書けたらと思います。
それでは行きましょう。
■ 工具編
① HOSCO ( ホスコ ) / TL-FC190
これはフレットを打ち込んだ際、余った端の部分をカットする目的で購入しました。
目的通りに使えます。
さらに、その後は弦カットにも、またフレットを抜く際にも使用できます。
そして日本製。文句なしです。
② FERNANDES ( フェルナンデス ) / STEWMAC NECK REST-EG

こんなの作れそうと思ってましたが、実物見て、結構凝ってんなって。
自作はちょっと無理な感じの良い出来栄えでした。これは買って正解です。
お家でメンテナンス、弦を張り替える際にも大活躍です。
なんなら最近買ったもので一番実用的で良かったものと思います。
③ HOSCO ( ホスコ ) / TWSB-2
Thunderbirdの指板を整えるために買いました。
■ 部品編
① JESCAR ( ジェスカー ) / #45100 NS18% 24pcs set
一応確認して購入しましたが、多分好みの問題で、他にも選択肢があると思います。
一応ニッケルを選択しました。
② HIP SHOT ( ヒップショット ) / 3 Point Super Tone Bass Bridge Black
これはThunderbirdを調べているときに見つけました。
実はオリジナルのブリッジは弦高調整不可とのことで、こいつに行きつきました。
私がメインで使っている「 CARBIN Vanquish V49K 」にもHIP SHOTが採用されているので、アメリカではメジャーなのだろうとこいつを使うことにしました。
そして、最も自分好みなデザインでした。
色も黒でペグとの統一性を出します。(他でも調べましたが、これは圧倒的にサウンドハウスが安かったです)
③ EMG ( イーエムジー ) / TB-HZ
なんとも珍しいEMGのパッシブPUです。
EMGといえばアクティブですが、今回のテーマは復元なので、近い形で再現したいと考え、パッシブにしました。
が、実はまだ1個しか買ってません。
もう一個は悩み中です。オリジナル復元の後はカスタムが待っているからです(沼へGo)
それと、今回このPUの購入にあたり、皆様にお知らせです。
このPU、普通に入りません。 1mmほどボディを削る羽目になりました(T_T)
ということだけ報告させていただきます。(どちらが悪いとかそういう意味ではないです)
④ PLAYTECH ( プレイテック ) / EBS-45105 ベース弦
部品という訳ではございませんが、最初にとりあえず張る弦としておすすめです。
ほんまに?っていうくらい低価格に最初は信用しておりませんでしたが、普通に使えるのでおすすめです。
この低価格で普通に使える弦は他に知りません。
(何かあってすぐ外さなければならない等、リペアの時はこの弦に限ります。)
■ 要望
今回、ホームセンターには売っていないお役立ちアイテムをサウンドハウスさんで購入して思ったのは、やっぱり餅は餅屋ですね。
専用道具の使いやすさはこの上ないですし、メールで気楽に質問できるところもまた良しでした。
が、そんな専門店で手に入らずに悩んだ部品がナットです。 Fender Typeは星の数あれど、他のTypeは皆無に等しいほどおいていなかったです。
やはり、エレキベース=Fenderなんですね。 自分で削りだしするしかないかと思っております。
また、ナットの溝を切るためのやすりもこれといって見当たらず(あるにはありますが、目的のものがなかったです。)
そうした商品ラインナップも増えてくると嬉しいです。
■ 最後に・・・
実は他にもThunderbirdのピックガードや、ロッドカバーが欲しかったのですが、種類自体が少なく、高いです。
何が言いたいかというと、人気商品は部品の調達も容易、価格も低価格、情報も多い。
もし、リペアに挑戦したいなら、最初は人気商品から始めることを強くお勧めします!
まだ、Thunderbird はリペア真っ最中なので、今後の進捗等はTwitterに掲載していきます。
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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