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【体験談】「ブレンダー」って実際にどうなの?

2021-07-08

テーマ:sound&person

みなさんどうもこんにちは!ギター講師をやっているきとうゆうきです。 今日も今日とてサウンドハウスを徘徊しているあなた、特にギタリストの方。 そんな方にオススメできる「眉唾」以上の効果をもたらすものをご紹介します。
そう、ブレンダーです。

「ブレンダー」と聞くと僕はSONICのターボブレンダーが一番最初に浮かび上がります。
かれこれ10年近く前ですが大学生の頃のきとうにはブレンダーはなぜかとても響きがよくどこか惹かれる、そんな魅力的なアイテムだったんじゃないかなー...なんて思っています。

SONIC ( ソニック ) / TB-402 TURBO BLENDER 4 JAPAN

1. FENDER ( フェンダー ) / STRATOCASTER MID BOOST KIT

その頃は買えなかったんだけど、3年くらい前にストラトのパーツを変える時にふと頭を10年前の記憶がよぎって今回ご紹介するに至った、そんな背景があったりします。それでは早速行ってみましょう!

■ ブレンダーとは

ではまず「ブレンダーとはなんぞや」っていうところから解説していこうと思います。
ストラト系だとすると、3-wayか5wayセレクターの二択ですよね。

Fender Customshopなどの場合は、50's系のストラトは3-wayが標準となっている場合が多いです。例えばCustom 54などのメイプル指板ストラトがそれに該当します。

そして、明らかに60'sを意識したギターはハーフトーンがセレクターで選択できるようにした5-wayとなっています。

ブレンダーをあえて定義するとするならば「通常のセレクターで組み合わせないピックアップの組み合わせを可能にするツール」といったところではないでしょうか。

■ ブレンダーで得られるもの

「じゃあ具体的に何ができるの?」と思っている方向けに、実際に何ができるようになるか、について解説していきます。

● パターン1:全ピックアップのミックス

トグルスイッチでブレンドを制御しない限り、基本はストラトの2番目のトーンポットがブレンダーの役割を果たします。

つまり1ボリューム / 1トーン / 1ブレンダー という仕様になります。
僕が今搭載しているタイプのブレンダーの動き方は、「ハーフトーンにセレクターがいる時は3ピックアップ全てがミックスされる」というタイプのものです。

なので、フロント + ミドルのハーフトーンまたはリア + ミドルのハーフトーンにセレクターがいる場合は3ピックアップのミックスが出来ます♪

使ってみた所感としては、どのポジションとも違う独特な音がしました。傾向としてはハーフトーンに近いといえば近いんだけど....より高音が消えて中低音が強調されたような音がします。
もちろん、搭載しているピックアップによってかなり印象が変わるところではあると思います。

● パターン2:フロント + リアピックアップのミックス

僕がブレンダーの採用を決めた一番の理由はこれ!
ギタリストって結構ないものねだりすることがありませんか?僕だけ?
ストラトもったらテレキャスが欲しくなるし、箱物を買ったらモダンなギターが欲しくなる。

そんなギタリストの根幹?をなす欲求を満たしてくれんじゃないでしょうか。
もちろん、「テレキャスそのもの」の音になるかというと...うん、まぁそんなことはないです。
構造的にボディ裏通しのテレキャスとトレモロのブロック丸ごと穴が開いているストラトだとやっぱり完全に再現することは難しくなります。

ただし!かなりテレキャスに近い音を出すことは可能になります。
例えばキレの良いカッティングサウンドを狙ったり、ギターソロでも使えるめちゃめちゃ万能な音になってくれます♪

イメージだと、Josh Smithあたりのサウンドにかなり近づけるかな?と思います。

■ ブレンダーって本当に使う??

ここまではブレンダーの機能や良いところについて触れてきましたが...
仮に自身のギターに搭載したとして、本当に長く使えるのか?という点についても話さないといけません。

僕なりの結論は、「使う。ただし場面は選ぶ」です。
テレキャスのミックスサウンドに大きく近づけるブレンダーですが、僕のもっているストラトの場合は高音が出過ぎる傾向にありました。

なので、トーンを絞り気味にすることでコントロールしていました。
とはいえブレンダーと普通のピックアップセレクターを切り替えるタイミングでさらにトーンポットまでライブで弄るのはかなり大変です。

なので、12年間使った今だからこそ言えますが、ブレンダーはスイッチを使った方がいいです。スイッチで一発で切り替わるように配線してもらうことはできるので、そこで切り替えてからトーンを弄る程度ならライブや練習でも十分に使えるはずです♪

■ サウンドハウスで買えるブレンダー

最後に、サウンドハウスで買えるブレンダーを2種類ご紹介して終わりにします。

その1:EMERSON CUSTOM ( エマーソンカスタム ) / BLENDER 5-WAY STRAT PREWIRED KIT 250kΩ Pots

1. FENDER ( フェンダー ) / STRATOCASTER MID BOOST KIT

こちらは実際に僕が現在使っているものです。 既にワイヤリングが完了しているキットになっていて、あとはピックアップをハンダ付けすれば終了という手軽なものです。

注意点として、個人的にはあまり影響がなかったのですが、直列のサウンドは出せないらしいです。正直、フロント + リアの音が出せればよかったので満足です。

その2:SONIC ( ソニック ) / TB-402 TURBO BLENDER 4 JAPAN

1. FENDER ( フェンダー ) / STRATOCASTER MID BOOST KIT

インチとミリの規格にあわせてラインナップしてくれている超絶優しいSONICのブレンダーです。

特筆すべきはブレンダー機能に加え、SONICおなじみのFULL-UP POTが搭載されている点です。ボリュームをフルテンにすることで太い音が得られるらしいです。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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きとうゆうき

名古屋で活動する現役ギター講師。ブルースやファンク界隈のセッションやライブで活動中。ブログやYouTube配信中!
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