■COUNTRYMAN「
ヘッドセットマイク」
教会でヘッドセットマイクが選ばれる理由 牧師達がワーシップ、礼拝で司式をする際は、常に聴衆に直接語りかける様な自然な表情、仕草が求められます。その為、マイクをしていても自由に動けるという事はとても重要なポイントになります。今日、教会ではヘッドセットマイクが標準的に使用されるようになり、その需要は益々増えています。
ペンシルバニア州クリアフィールドのセンターグローブ統一メソジスト教会、ラディー・ウィリス牧師は、教会の音響システムを向上させる試みを続けてきましたが、CountrymanのヘッドセットマイクE6について次のように絶賛しています。「何年か前まではラベリアマイクを使用していましたが、私の声が大きくない為か、パフォーマンスに満足出来ませんでした。ところがE6を使用したところ、それまでの不満が解決されたのです。マイクが頭と一緒に動くので、声を漏らさず拾ってくれます。聴衆にちゃんと聴こえているだろうかという不安もなくなり、語りかけの内容に、より集中出来るようになりました。」
Countryman社のクリス・カントリーマン氏もヘッドセットマイクについて、次のように語っています。「マイクが口元にあるので、いつでも充分なゲインを得る事が出来ます。また、頭の動きに合わせて動くので、クリアで安定した音声を得る事が出来るのです。」
ハンドヘルドタイプのように動きを制限されることもなく、両腕を自由に使った表現が可能となり、またラベリアマイクのように、うっかり衣服でマイクを覆ってしまったり、ぶつけてしまったりという不安もありません。マイクが常に口元を向いている事により、無理にゲインを上げる必要もなく、従来のマイクに比べてフィードバックにも強くなっています。
自由に動く事が出来るという点は、特にワーシップで楽器を演奏する牧師達にとって、大きなメリットとなります。ケーブルやマイクスタンドに邪魔される事なく、キーボードやギター等の楽器を演奏しながら歌う事も苦になりません。今日では、軽量かつ目立たないデザインで着け心地も快適な耳かけタイプのものも多く見られます。このようにとても便利なヘッドセットマイクですが、どの仕様、モデルを選ぶかという事は難しい判断になります。特に、単一指向性と無指向性、片耳に掛けるタイプと両耳のヘッドセットタイプのどちらを選ぶかが重要で、これらのオプションとフィードバック等の音響面の問題がどのように関係しているかを理解する事が大切になってきます。
続きを読む