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    EVH Wolfgang-Van Halen シグネイチャーモデルの最高傑作!その2

    2009/09/23

    音について。


    このギターを手にした全てのロックギタリストはEddieの作り上げたトーンにうなることになるでしょう。レンジが広くウォームで太い、それでいてクリーンで鮮烈な印象をあたえるサウンドです。リアに比べれば丸くウォームなフロントでも、弦の分離は素晴らしいものがあります。低い弦高、細いフレットやネックなど、弾きやすさはそのままにその特徴的な響き/トーンの違いは明らかです。

    Eddieの他のギター同様、フロイドローズはボディに接するようにセットされていて、アームダウンだけが可能になっています。もっともEddieは天才的なギタリストですから、アームアップのサウンドも弦のベンディングのトリックでシミュレートしてしまいますが、このようにブリッジをセットする理由は、安定性はもとより弦とボディとをより直接結びつけることで生まれるトーンを狙っているのです。

    D-Tunaを使うことで6弦のEを1音分即座に下げることが出来ます。よりハード/メタルなスタイルや、モダン・ウルトラハイゲインサウンドにも対応できます。

    もしあなたがシングルコイルのトーンが好きなようでしたら、このギターにそれほどの魅力を感じないかもしれませんが、ミドルポジションを選択してアンプのEQを設定することで、ある程度フェンダー的なサウンドに近づけることも出来ます。Wolfgangはそのコンセプト通り、極上のロックギターなのです。

    このギターはまさにいままで作られたWolfgangの中で最高のトーンを持つギターだといえるでしょう。作りやネックはご想像通り良い出来ですから、お試しにならない理由は無いといっても過言ではありません。

    開発に掛けられた時間、USAカスタムショップ製であることや、Edward Van Halenがこれらのモデルを実際にプレイしていることを考えれば、価格も驚くにはあたりませんし、とにかく、その素晴らしいトーンと上品なネック、全体としてのパフォーマンスは最高です。これまで作られたEVHのギターの中で最高傑作といっても良いかもしれません。勿論選択はあなた次第ですが、手に入れて後悔されることはないでしょう。


    総評


    文句なしにこれまでで最高のWolfgangです。トーンやフィーリング、妥協のない研究が生み出したそのクオリティ、超一流のギターと言って良いでしょう。


    Wolfgang Review

    EVH Wolfgang


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