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【レビュー】Shure MV88 USB-C|iPhone でバンド演奏を“オフマイク”収録してみた(MOTIV Audio使用)

2026-01-22

Theme:PA

■ MV88 USB-C Stereo Microphone For iPhone or Android Mobile Phones | Shure

バンド演奏をスマホで録音すると、「ボーカルだけ大きい」「ドラムが割れる」「全体が遠い」みたいな“あるある”が起きがちです。
今回レビューするShure「MV88 USB-C ステレオマイクロホン」は、スマートフォンのサウンドを瞬間アップグレードすることを目指した、USB-C接続のコンパクトマイク。
実際に iPhone 16+MOTIVオーディオ で、バンド演奏をオフマイク収録してみたところ、ボーカルや各楽器が想像以上にバランス良く録れて驚きでした。

この記事で分かること

  • MV88 USB-Cの特徴と使い方(iPhone/MOTIV Audio)
  • バンド演奏のオフマイク録音でどう活きるか
  • オートレベル・デノイザーなどの便利機能
  • どんな人におすすめか

結論:バンド演奏の“全体録り”にかなり強い(特にオートレベル)

MV88 USB-C は、複雑な設定なしでスマホ内蔵マイク以上の音質を狙える製品となっており、クリエイターに最適とされています。
今回の用途であるバンド演奏の収録では、特にオートレベルモードの恩恵が大きく、オフマイク(会場全体を拾う録り方)でもボーカルと楽器のバランスが崩れにくい印象でした。

良かったところ

  • オフマイク収録でも全体がまとまりやすい(オートレベル)
  • USB-C直挿しで即使える(機材の準備がラク)
  • ステレオ収録でライブ感・空気感が出しやすい
  • MOTIV Audioで細かく追い込める(EQ/コンプ等)

気になったところ

  • ライブ現場は音圧が高いので、設置位置や距離で録れ方が大きく変わる(=ここを詰めるともっと良くなる)
  • 屋外ライブや風がある環境なら、物理的な風対策は別途考えたい(マイク全般の話)

MV88 USB-Cとは?(スマホ録音を本気にするコンパクトマイク)

MV88 USB-C は、MOTIVシリーズの流れを汲む「ポケットサイズ」マイク。 オールメタル設計で、持ち運び・現場投入を前提にしているのが特徴です。

  • 4種類の収音パターン(ステレオ/モノ・カーディオイド/モノ・双指向性/RAWミッドサイド)
  • オートレベル(自動ゲイン調整)
  • リアルタイム・デノイザー(背景ノイズ低減)

と、スマホ用とは思えないほど機能が詰まっています。

外観・携帯性:ライブやスタジオに持ち込むのが楽

見た目はかなりコンパクトですが、オールメタルでしっかりした作り。
しかも最大90°まで傾斜できるので、机置きやスタンド設置など、現場で角度を調整しやすいです。

セットアップ:iPhone 16+MOTIV Audioでの使い方

基本はシンプルで、USB-Cで直接接続して、無料アプリで設定するだけ。
私は iPhone 16 に接続し「MOTIVオーディオ(MOTIV Audio)」を使いました。

手順

  1. MV88 USB-CをiPhone 16に接続
  2. MOTIV Audioを起動
  3. 収音パターンを選ぶ(バンドなら基本はステレオ)
  4. 必要に応じてオートレベルやEQ/コンプを設定
  5. 録音スタート

【本題】バンド演奏をオフマイクで録ってみた感想

今回の用途はバンド演奏の収録
ボーカル・ギター・ベース・ドラム・キーボードを“全体で1つの音”として録る形です。
結論から言うと、オフマイク収録でもボーカルや各楽器がバランス良く録音される印象でした。
特に良かったのがオートレベルモードで、音量が変動する場面でも、録音レベルが暴れにくいのが助かります。

こういう場面で強い

  • リハスタでの“記録録音”
  • ライブの客席側での“雰囲気録音”
  • バンド全体のバランスをざっくり掴むための“簡易ミックス用素材”

「後でちゃんとライン録り・マルチ録音する」タイプの人でも、全体の空気感を足す“会場マイク”素材としてかなり使えると思いました。

収音パターン4種類:バンドならまず“ステレオ”がおすすめ

MV88 USB-C は4種類の指向特性が選べます。
バンド演奏でまず試したいのはステレオです。

  • ステレオ:バンド全体、ライブ感、空気感が欲しい時
  • モノ(カーディオイド):ボーカルを狙いたい時(弾き語りなど)
  • モノ(双指向性):対面インタビューや2人トーク向け
  • RAWミッドサイド:後で広がりを調整したい時(編集向き)

MOTIV Audioでできること:録音だけじゃなく“音作り”まで

MOTIVアプリでは、ゲイン調整だけでなく、

  • ハイパスフィルター
  • リミッター
  • コンプレッサー
  • 5バンドEQ
  • プリセット

などの調整が可能です。

バンド収録では、

  • 低域が回りやすい会場ならHPF
  • 音量差が激しいならコンプ+オートレベル

みたいに、現場の特性に合わせて追い込めるのが良いところ。

外ロケやライブ会場で便利な機能:デノイザー

もし屋外ライブや、周囲がうるさい環境で収録するなら、リアルタイム・デノイザーも強力です。
バンド用途だと「声」だけでなく会場のノイズにも影響するので、実際にはON/OFFで比較して“自然な方”を選ぶのが良いと思います。

互換性について

MV88はUSB-C端子を搭載したほとんどのAndroid/iOSモバイルデバイスとWindows/Macコンピューターに対応し、Shure MOTIV Video & AudioモバイルアプリおよびShure MOTIV Mixデスクトップアプリと互換性があります。
MV88は厚さ2.1mmまでのスマートフォンケースをお使いの場合は、ケースを装着したまま安全に接続することができます。ケースの厚さが2.1mmを超えるときは延長用のUSB-Cアダプターが必要になる場合があります。
MOTIVアプリの互換性要件については、MOTIV MixMOTIV Audio、または MOTIV Videoアプリの製品ページや、App Store/Google Playをご覧ください。

同梱品

  • MV88 USB-C ステレオマイクロホン
  • フォームウインドスクリーン
  • 保護キャリングケース

どんな人におすすめ?

おすすめ

  • バンド演奏をスマホで手軽に録りたい人(リハ・ライブ記録)
  • オフマイクで全体をバランスよく拾いたい人(オートレベルが効く)
  • スマホ内蔵マイクの音に限界を感じている人

別の機材が向くかも

  • ボーカルだけを常に近接で録りたい人(ピンマイクやダイナミックの方が良い場合も)
  • マルチトラックで“後で完璧にミックスするのが前提の人(用途が別)

まとめ:スマートフォンで“バンド録音の質”を一段上げたいならアリ

MV88 USB-C は、USB-C直挿し+アプリで即戦力、しかも収音パターン4種で幅広く使えるマイクです。
私の用途(バンド演奏のオフマイク収録)では、オートレベルのおかげでボーカルや各楽器がバランスよく録れるのが一番の魅力でした。

「スマホ録音を手軽にアップグレードしたい」
「リハやライブの記録を“聴ける音”にしたい」
そんな人にはかなりおすすめです。

比較音源

iPhone16内蔵マイクとMV88 USB-Cでアコースティックギターの演奏を収録しました。
商品選びの参考にご活用ください!

■ SHURE MV88 USB-C (MOTIV AUDIO)

■ iPhone16 Voice Recorder

Yumiba

楽器は全くの未経験。働きながら楽器や音響機器に触れることで知識を蓄えてきました。80~90年代のJ-POPばっかり聞いて育ったため、一回りぐらい年上の世代とカラオケに行くと話が弾むBOØWY信者です。初心者目線で皆さんの疑問にお答えします。

SHURE / MV88 USB-C ステレオマイクロホン

SHURE

MV88 USB-C ステレオマイクロホン

¥25,300(incl. tax)

スマートフォン向けコンデンサーマイク、USB-C接続、iPhone/Android対応、Mfi認証取得、4つの収音パターン

ブログ有り

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