こんにちは。黒澤です。
ここ数年、音楽クリエイター発掘系の音楽番組、アイドルやボーカルのオーディション番組などを観ることにはまっています。
特にオーディション系の番組で出場者が勝ち進んでいき、回を重ねるごとに上達していく様子は感涙モノ。「これがわが子の成長を見守る母の気持ち……」などと思ってしまいます。
あまり好きではなかった出場者だとしても、一曲、いや、たったのワンフレーズ、一瞬見せる表情に心をつかまれファンになってしまうこともあるんだな、と気付かされました。
既にその番組は終了してしまいましたけれども、出演していた人たちは現在どうなっているのかなぁ、と思いYoutubeで検索してみると、わぁ!出てくる出てくる!(歓喜)
前置きが長くなりましたが、今回はそこに登場していたある姉妹ユニットを紹介したいと思います。
その名も ゆりめり(旧表記: Yuri×Meri)です!
2011年11月。姉のゆいが11歳、妹のめいが9歳のときに地元大学の学園祭などで活動を始めたそう。
私が彼女たちを初めて見たのはそれから3年後のボーカリスト発掘オーディションでした。 当時14歳の姉、ゆい(ボーカル/キーボード)と12歳の妹、めい(ボーカル)の 当時のオーディション番組の決勝大会の様子が以下の映像になります。
■ 337_3rdシーズン決勝大会【歌王2016】サバイバルステージ②~Yuri×Meri
うっわ!歌、うま!!
その後数年が経ち、冒頭に話したように、一人で「あの子たちは今……」と探していたら見つけたのです。
■『ノーダウト / official 髭男 dism』covered by Yuri×Meri(ゆりめり)
相変わらず歌うまっ! 姉妹で声質も似ているため、どちらがメインを歌っているのかもわからないシンクロ率! そして、ふたりのハスキーボイスが男性ボーカルの曲に映えるんですよね。 official髭男dismの曲をよくカバーしているのですが、どの曲もクオリティが高い!
この自宅で撮っている感じも良いですね~。
と、思っていたら、つい先日、スタジオを使用して撮影したであろう動画をアップし始めたのです。
■ ゆりめり「King Gnuの白日」をうたってみてん(スタジオ生演奏)
ゆりめり「King Gnuの白日」をうたってみてん。
ピアノとカホンとボーカルというシンプルな構成だからこそ二人のボーカルの上手さと演奏が際立ちますね。
以前に自宅で撮影していた楽曲も、スタジオで「うたってみてん。」シリーズとして再撮影してアップされていたり、さらにはオリジナル楽曲も10月から週1曲ペースで配信が開始されたりと、かなり速いペースで更新されています。
この動画で使用しているキーボードはYAMAHA / CP40 ですね。
こちらのキーボードは販売開始が2013年、既に取り扱いが終了しております。そこで、2019年に登場したYAMAHAのステージピアノを紹介します。
詳しくは商品ページをチェック!
YAMAHA ( ヤマハ ) / CP88 88鍵盤ステージピアノ
他の動画ではKORGの電子ピアノなども使われています。
この動画とは関係ありませんが、私がこの間少し試奏してみて、「これ欲しい」と思った電子ピアノも載せておきますね(個人的な話ですみません。笑)
CASIO ( カシオ ) / PX-S1000シリーズ
見た目もコンパクトでスタイリッシュ!
驚いたのが、鍵盤のタッチの重さを設定できる点と、タッチパネルを搭載している点。
キータッチ設定の機能は、最近のキーボードにはついているものも増えているようですね。しかし、おそらくタッチパネルでの操作が可能な電子ピアノは、今のところCASIOの製品のみなのではないかと思われます。
そして、気になるカホンです。通常はカホンの上に座って演奏する方が多いと思いますが、このようにストラップで首から下げて演奏することもできるんですね。
SUZUKI ( スズキ ) / BangVang LTC-1G
ストラップ付きの、立奏ができるタイプのカホンです。緑色が目を惹きますね!
ただ、カホンといえばやはり動画で使用しているような木目調のものを想像する方が多いですよね。
SUZUKI ( スズキ ) / DFCC-25 キューブカホンミニ
SUZUKI ( スズキ ) / DFCC-35 キューブカホン
この商品のように木目調のカホンでは、現在ストラップを取り付けられるモデルはないとのこと。。。妹のめいはカスタマイズして普通のカホンにストラップをつけたという噂です。
今回の記事ではオリジナル楽曲については大きく触れていません。本人たちが作詞作曲を手掛けたオリジナル曲はぜひ聴いていただきたいところ。「メトロノーム」という曲が私のお気に入りです。若手の俳優を起用したMVも作られています。
音楽の道を志して生きていく意思がはっきりしてきたのでしょうね。「これがわが子の成長を見守る母の気持ち……」(2回目)
彼女たちの今後の活躍に期待するとともに、これからも新たなる才能の発掘を続けていきたいと思います。
それでは!