ここから本文です

長生きしたければ背筋を鍛えよ!見えない体の後ろをトレーニングすることが大事!

2026-03-30

Theme:Sound House Founders Column Ricks Opinion

Rickの本寝言 サウンドハウス創業者が本音をついつい寝言でつぶやく!

背筋を鍛える、なんて、聞いたことない人がほとんどだと思う。そもそも、なんで背筋を鍛えるのか、どうやって鍛えるのか、なんて声が聞こえてきそうだ。そういう人に、気になることをお伝えしたい。街中を歩いている高齢者の方々を見て、毅然とした姿勢で、普通に歩いている人が、果たしてどれくらいいるだろうか。現実を振り返ると、大半の方が背中を丸めて、前かがみ、うつむき加減で歩いているのではないだろうか。杖をついている方も少なくない。人は老いてくると、背中が丸まってくるのだ。

人間、長い人生を通して、体の使い方は誰でもほぼ、変わらない。本来、人間は背筋を伸ばし、背骨から首までまっすぐにして、その上に頭が乗っていると、体のバランスが一番良いと言われている。背骨に負担がかからないので、当たり前のことだ。が、残念ながら、この単純な理屈を理解している人は少ない。

身の回りを見渡すと、現実は明らかだ。人は誰しも前を向いて作業する。仕事するならば、前のめりにならなければならないことが多い。工場での作業、物の修理、家でのお仕事、掃除、雑巾掛け、縫物、あらゆる細かい作業に対し、人間は前のめりになって作業をする。後ろにのけぞって仕事をするような現場は、ほとんどない。しかも現代人は斜め下を向いて日々、何時間もスマホを見ている。パソコンもずっと画面を眺めているうちに、いつの間にか首が前に出る癖がついてしまう。結果、当たり前のようにストレートネックになる。

そういう首の負担を強いながら、生活を長年繰り返すしかないのが人生だ。自分が働くサウンドハウスという会社でも、極めて気まずい現実を目にしてきている。20代から30代の若者に多い現象だが、社内では何人も寝そべるように椅子に座り、首だけぐっと曲げて目の前のディスプレイを見ながら仕事をしているのだ。それが愚の極めである、ということを知らないのだ。まあ、自分も若い頃は知る由もなかったので、今時の若者も責めることなど到底できない。しかしながら現実問題として、彼らは自らの体を滅ぼすかのごとく、頚椎(首の骨)を痛めているのだ。そしてそれが何を意味しているかをまだ、知らない。しかも普段から運動もしない連中がほとんどだ。これでは、自ら死を招いているようなもの、と言っても決して大げさではない。

なぜ、こんなことを書いているのか?理由は2つ。自分自身が頚椎症にかかり、3か月間、地獄の苦しみを経験したことが頭から離れない。そして、体調を改善するには、背筋を鍛えるしか術がないことを自ら体験したからに他ならない。警鐘をならすしかないのだ。「あの鐘を~鳴らすのは~」

まず、自らの頚椎症はある日、突然、自分を襲った。頚椎の椎間板、5番6番がやられてしまったので、腕の痺れはなかったものの、肩から胸筋にかけて麻痺してしまった。感覚がなくなるのだ。それだけではすまされない。首に激痛が走り、病院で頂いた痛み止めを飲んでもほとんど効かない。3か月間、「ウォー!」と叫びつつ、痛みを我慢しながら仕事をした。無論、集中できるわけがない。唯一の慰めは、医者から「まあ、2-3か月は続くよ!」と励まされたことだ?そしてその3か月の試練の時を経て、痛みはなくなっていく。

この度の頚椎症の原因は、ストレートネックにある。長年にわたり長時間のデスクワークをこなしながら、いつの間にか無意識に頭が前に突き出る姿勢をとるようになっていた。そのため、本来は軽く湾曲するはずの頸の骨、すなわち頚椎がまっすぐ前に突き出してしまったのだ。そのため、頚椎の骨の隙間がなくなり、椎間板がはみ出てしまうことになる。これが激痛の原因だ。実に手ごわい相手だ。

もう一つの理由が背筋のトレーニング効果による改善策だ。これまで半世紀以上にわたり、筋トレはしてきた。実にトレーニング歴はマジ、50年を超えている。そのサーキット・トレーニングの内容は、サイ・エクステンションやベンチプレス、ダンベルワークが中心であり、何故か体の後ろ側、すなわち背筋や足の裏、ハムストリングのトレーニングはあまりすることがなかった。とりあえず、鏡で自分の体の見えるところを鍛えよう!くらいの思いだったのだろう。よって、体の前面ばかりに集中していた。

しかしながら、やっと背筋を鍛えることの重要性がわかってきた。そして頚椎症も一時的には治す方法があるのだ。意識的に頭を後ろに引いて、背骨の真上にもってきて、顎をひくことにより、頚椎の負担が軽くなる。それを身をもって体験した。ところがこの動きを継続するのが実に難しい。なぜかと言うと、意識しなければすぐに元のストレートネックになってしまうからだ。24時間、意識して頭を後ろに引くことなどできない!それでも、なんとかできるだけやってみよう、という試みになる。

体を鍛えるといっても、所詮、正面しか見えないので、とりあえず見た目でわかる胸筋と腕から鍛えるのは当たり前だ。しかしながら、頚椎をサポートするのは背筋であり、体の後ろ側の筋肉がメイン。しかも背筋から腰の筋肉、そして大腿筋肉裏のハムストリングはすべてつながっているので、どれも重要なことがわかってきた。よって、背筋の働きと、背中と首を引っ張るような動作が大事であることを意識し始めた。そしてものは試し、真剣に背筋と腰の筋肉、足のハムストリングをトレーニングすることにした。これまで50年間、ほぼほぼ、無視してきた自分の筋肉群だ。

正直に言うと、厳しい!普通の人だったら、まず、「いや!」と言うだろう。つらいからだ。苦しいからだ。自分もそうだった。これまでトレーニングしてない筋肉に対して負荷をかけるのだから、それは大変な努力が必要となる。努力というより、いかにつらいことを我慢するかだ。しかも筆者の場合、血圧をあまり上げないことも条件になってきたので、レップ、すなわちリフトの回数を若いころの10から22に上げていたところ、それをさらに50まで上げることにしたのだ。つまり、ひとつひとつの運動を50回繰り返し、その50回目でヘトヘトになるほど、もうダメ!と言わんばかりのレベルまで負荷をかけるのだ。それをセットにして2回繰り返す。それくらいのことをしなければ、筋肉はつかない!なんて自分に言い聞かせて我慢比べに挑戦した。

なぜ、我慢できるか?それは、頚椎ヘルニアの痛みを知っているからに他ならない。地獄を見てきているので、それだけは避けたいと思う。その地獄に落ちそうになっている人を見ると、老婆心ながら「ちょっと待て!運動しろ!」と警鐘をならしているにすぎないのかもしれない。

背筋とハムストリングをトレーニングにいれてから、半年くらいになる。その結果はスタートしてから数か月で体験することになる。そして自ら意識して、背筋に力を入れて、首を後ろにひっぱり、脊椎の上に頭を乗せることができるようになったのだ。医学的にはわからないが、少なくとも自意識では頭が後ろに動いている。しかも歩きながら、背筋を意識して首筋を後ろに引っ張ることができるようになった。これは重大な意識改革だ。

頭を後ろに置いている時は、首の痛みが全くないことを体験できている。逆に言うと、仕事に没頭し、無意識に頭が前に突き出したままにしていると、首から方がしびれ、痛みを覚えることになる。その痛みとつらさを、背筋の力によって、避けることができることがわかった!これは何と、すごいことではないだろうか。痛み止めでもなく、注射でもなく、ips細胞のマジックでもなく、自らの努力で痛みがなくなるのだ。これをしない訳にはいかない。ということで、筆者はここ最近、1日40分、自宅近くの24時間フィットネスセンターに通い、毎月6千円の月会費を払いながら、遮二無二トレーニングをしている。

はっきり言おう。今の自分の背筋は、50年前、10代でトレーニングしていた時よりも、マジで強く、逞しい。その筋力をもって日々、12時間仕事する頭の重さを支え、後ろに引っ張って背筋を伸ばすため、努力を続けている。永遠に50歳で生きるためには、これしきの努力はなんのその。つい最近も東京のあるショップで、顧客登録のため生年月日を聞かれた。「え?」「生年月日を言うんですか?」、とつい口走り、「僕、めっちゃ、歳くっているんですよ。。。」と言うと、店頭のスタッフの方がスマホを使って年代をスクロールしている姿が目に入った。そして彼女は1970年代を見ていた!「やった!」これが自分の励みだ。背筋を鍛えて、背筋をのばすことによって、若返る!あたり前のことをしていれば、まだまだ人生、ターニングポイントと言えるのだ。

Rick Nakajima

Born in Tokyo in 1957, Rick Nakajima went to the States as a teenager to train in tennis and pursued his studies at the University of Southern California, the Wharton School of the University of Pennsylvania, and Fuller Theological Seminary. Rick returned back to Japan where he then founded Sound House in 1993. Since then, Rick continues to manage his musical instrument and audio equipment online retail business with the aim to revitalize Japan through the power of music. In addition to giving his full devotion to running his companies, Rick is also active in community outreach projects and researches ancient history while traveling throughout his native land. Rick also runs a local newspaper called the JAPAN CITY JOURNAL. He has made contributing to the spiritual renaissance of the nation his life's work; he uses his website historyjp.com as a platform to break down history through an accessible fresh perspective while also unearthing the roots of Japan.
https://www.historyjp.com
https://www.kodomozaidan.org

 
 
 

Categories

Translated articles

Calendar

2026/3

  • S
  • M
  • T
  • W
  • T
  • F
  • S
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31

Search by Brand

Brand List
FACEBOOK LINE YouTube X Instagram TikTok