皆さん、音楽聴いていますか?
ネットの普及でいつでもどこでも好きな曲が聴ける現代で、私はレコードであえて音楽を聴くことを、皆さんにオススメします。
それでは、私がレコードをオススメする2つの理由をお教えしましょう。
レコードにしかない音
まずは1つ目。
特にCDが生まれる前の80年代以前にリリースされたレコードについて言えることですが、現代のSportifyやApple musicなどのストリーミングサービスでは聴けない音があります。どういうことかというと、時にレコードには、現代で使われている音源とは違うバージョンの音源や、無名ミュージシャンの自主製作音源などが収録されており、現代のデジタル音源では記録されていない音楽と出会うことができるのです。
ここで一つ例を挙げてみましょう。たとえば、同じ曲でも「モノラル版」と「ステレオ版」でまったく違う演奏やミックスが使われていることがあるのです。

昔の録音技術は「モノラル音源」という録音した音が1つにまとめられているものが主流でした。その後、現代の「ステレオ音源」が開発され、いわゆる録音した音を右と左の2つに分けることで、より現実で音楽演奏を聴くような立体感を得ることができる技術が台頭してきました。そのため、ステレオ技術がまだ確立されていない時期に発売された音源の数々は、モノラル音源の作成に時間をかけている場合が多いのです。さらに、ミュージシャンによってはモノラル音源とステレオ音源に別の録音が使われていることがあり、同じ曲でもステレオかモノラルかによって全く別の曲のように感じることがあるのです。
レコードを通して自分の好きなミュージシャンの知らない曲を聴けるかも…?
素敵なインテリア
2つ目は、インテリアとしての有用性です。デジタル音源やCDと違い、レコードは実体として大きなサイズ感があるのが特徴です。そのため、絵画のように額に入れて飾ったり、台に立てかけたりするだけであっという間に素敵なインテリアになります。

自分の好きな音楽を聴きながら、そのアルバムのデザインをゆっくり眺めるなんて優雅な生活はいかがでしょうか。最近では、レコード・プレーヤーは持っていないけれど、アルバムのデザインが気に入ったからレコードを購入する方もいるのだそうです。記録された音楽を楽しむだけには収まらないレコードの魅力が、ここからわかると思います。
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