多数のロックンロールのトップ・アルバムの作曲、ゲスト演奏やプロデューサーを務めた、シンガーソングライターLeon Russellが11月12日に、74歳でこの世を去りました。バイパス手術の回復中で亡くなられました。ラッセルは回復したらツアーを再開する予定でした。ラッセルは自分の音楽だけではなく、ロン毛の白髪やひげで、印象的な外見でも知られていた。
ラッセルはジョー・コッカー(Joe Cocker)の大ヒット「Delta Lady」を作曲し、コッカーの1969年の「Mad Dogs and Englishmen」ツアーをまとめ、このツアーに基づいてドキュメンタリー映画、また大ヒットになったダブル・アルバムも作成されました。
ピアニストとして、ビーチ・ボーイズの「California Girls」やジャン&ディーンの「Surf City」で演奏し、またプロデューサーとしてボブ・ディラン、フランク・シナトラ、アイク&ティーナ・ターナー、ローリング・ストーンズなど、数多くのアーチストのアルバム・レコーディングをプロデュースし演奏もしました。自分自身のヒットに「Tight Rope」、また「Lady Blue」があります。
ラッセルは、1973年にはBillboardマガジンでは、「トップ・コンサート・アトラクション」として選ばれ、また、その頃にはエルトン・ジョンやウィリー・ネルソンなどが演奏しているコンサートのヘッドライナーを務めました。
2011年にラッセルはソングライター殿堂に殿堂入りし、ロックンロール殿堂の音楽優秀賞をも受賞しました。
ニュース記事
レオン・ラッセルのオフィシャル・ホームページ
Tight Rope / Leon Russell
Lady Blue