フランスの音楽家、シンセサイザー奏者、そしてキーボーディスト、ジャン・ミッシェル・ジャールは、9月30日に大人気3部作「Oxygene」の最終アルバム「Oxygene 3」を発表し、12月3日にリリースされる予定です。この新作で40年にわたるOxygene3部作は完成されます。第1作「Oxygene」は1976年に、第2作「Oxygene 7-13」は1997年にリリースされました。「Oxygene 3」は7つの新曲、パート14-20です。
ジャールはプレス・リリースで、「前作の「Electronica」を作成した際、「Oxygene Part 19」という曲を作り、新作のアルバムの種になりました。現在、第1のOxygeneを構成していたら、どんな作品になるだろうと考えていました。」と語りながら、Oxygeneのリメイクではないことを強調していました。
また、「Oxygeneの人気になった理由は、おそらくミニマルな側面ではないか、また殆どドラムも登場していなかったこと。今回の新作も同様に、シーケンスやメロディでグルーブを作りたかった。Oxygeneは8トラックレコーダーでレコーディングし、ミニマルにするしかなく、Oxygene 3も同じく最小限のアプローチで作成しました。」と語っています。
ファンの方々は、今月から始まる「Electronicaツアー」で「Oxygene 3」の抜粋を聴くことができます。「Oxygene 3」はCD、LPレコード、また3部作のボックスセット(本やCD、またLPレコード)として販売される予定です。
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