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SEYMOUR DUNCAN 「Whole Lotta Humbucker」「Whole Lotta Humbucker」は、セイモア・ダンカン氏がかつてロンドンでジェフ・ベック、ジミーペイジ等と仕事をしていた頃の経験がもとになっている。ダンカン氏は当時を思い出し、こう語る。「僕は昔、ピックアップを42ゲージの普通のエナメルワイヤーでリワインドすることが好きだった。それから、他の弦と同じくらい迫力のあるBや高いEサウンドが得られる、もっとバランスのとれたアルニコ・マグネットを使ってみたりもした。このようにいろいろ改造してみたら、出力はより大きく、より高周波数のレスポンスを得られたんだ。この「The Whole Lotta Humbucker」は正に、この頃の僕がカスタマイズしていたピックアップのレプリカ。僕にとって、ロンドンに住んでた当時のことは良い思い出がたくさんあり、今回こうしてもう一度このピックアップをプロデュース出来る事が嬉しくてたまらないんだ」 世界中のたくさんのギタープレイヤーが待ち望んだあの時代のトーン。今回、やっと我々の手に入る日が来たのだ。