ローリング・ストーンズのミック・ジャガーは、50周年記念ライブのパフォーマンス中にライブチケットの金額についてのジョークを飛ばした。ミックは、ブルックリン/バークレイズ・センターでのライブ中、ビートルズの" I Wanna Be Your Man"を歌う時にこうジョークを飛ばした。「牛乳1パックはたったのクォーター(25セント)-ストーンズのチケットは、…いやァ行きたくないねぇ」
コンサートはまず、エルトン・ジョン、イギー・ポップ、ピート・タウンゼントを含むアーティストによるトリビュート映像から始まった。そして、新しく発売される「Grrr!」のプロモーションの一環としてゴリラのマスクを被った鼓笛隊がステージ上を行進した。
オープニングはGet Off Of My Cloudを披露、先月ロンドンで行われたショーの際にはもっと緊張していたとファンに白状し、リラックスしたムードでコンサートはスタートした。ジャガーは新曲"One More Shot"を紹介。しかし演奏した曲は何故か"Miss You"だった・・・。
ギタリストのキース・リチャーズは、The Last Time を演奏中、何度かメインのリフを間違えた。また、
ロン・ウッドが奮闘しているとき、キースは「ロンを待ってる間に、みんなが良い週末を送れるよう願っているよ」とフォローしたり、数々の印象深いシーンを垣間見せた。
ゲストのメアリー・J. ブライジは、Gimme Shelter の女性パートを担当、今ホットなブルース・ギタリスト"ゲイリー・クラーク・ジュニア"はGoing Downでストーンズと共演した。アンコールでは、You Can't Always Get What You Wantをザ・トリニティー・ウォール・ストリート合唱団(http://www.trinitywallstreet.org/music/choir/)と共に披露した。
コンサートの最中、ジャガーが観客に対してこう言った。「色んな人によく聞かれる-"なぜ続けるんだい?なぜ何度も何度も戻ってくるんだい?" 君たちが理由だよ。レコードを買ってくれたり、50年も僕たちのショーに何度も来てくれて、ありがとう」
【ローリング・ストーンズ-セットリスト in ブルックリン-】
Get Off of My Cloud
I Wanna Be Your Man
The Last Time
Paint It, Black
Gimme Shelter with Mary J Blige
Wild Horses
Going Down with Gary Clark Jr
All Down the Line
Miss You
One More Shot
Doom and Gloom
It's Only Rock and Roll (But I Like It)
Honky Tonk Woman
Before They Make Me Run
Happy
Midnight Rambler
Start Me Up
Tumbling Dice
Brown Sugar
Sympathy for the Devil
Encore
You Can't Always Get What You Want
Jumping Jack Flash
(I Can't Get No) Satisfaction
■ニュースサイト
http://www.classicrockmagazine.com/news/rolling-stones-mick-jagger-repeats-ticket-price-joke/