Wolfgang Van Halenインタビュー
ウォルフガング・ヴァン・ヘイレンは、父エディの感覚を70年代へ戻そうとしている。
ウォルフガングは父親を信じている。そしてもしデイヴィッド・リー・ロスとアレックス・ヴァン・ヘイレンがかつてどんな考えを巡らせていたか、昔の感覚が思い出せれば、初期の頃と同じような良い作品が仕上がるだろうと考えている。
ウォルフガングは"Guitar World(
http://www.guitarworld.com/interview-wolfgang-van-halen-talks-bass-different-kind-truth-and-more)"に対し「父が「悪魔のハイウェイ」や「踊り明かそう」を書いていた頃を思い出させたいんだ」と語る。
「こうやって昔の曲をレコーディングすることは父やデイヴ、アルが、曲作りをしていた70年代の感覚へ戻せるし、また良い作品ができるんじゃないかと思ったんだ。」
いくつもあるコレクションにはインスピレーションを与えてくれる作品ばかりだ。スタジオに一歩足を踏み入れれば、レコーディングした曲の入った棚が数えきれない程あるという。
「スタジオに入って僕は適当にテープを何個も掴み、その中から知ってる曲で僕が好きなものをいくつか見つけた。2009年8月の最初の「She's The Woman」デモ演奏は本当に興奮したよ-なんていうか、今世紀に書かれたクラシック・ヴァン・ヘイレンという感じだった。全てが一つになり始めたような感じだったんだ。」
ウォルフガングはまた、新しく発売するアルバムに古い曲をアレンジして収録するやり方を嫌うファンに対して、批判的な態度を示した。「最初の頃、僕らが古い曲をアレンジしてアルバムに載せると、すごく怒ってくるフォンが大勢いた。けれどもほとんどのミュージシャンが、昔作曲した曲を活用している、そのことを彼らは理解していない。いくつも曲をつくり、その内の何曲かは世間に馴染むが、そうでないのもある。」
「もちろん今年リリースしたアルバム「A Different Kind Of Truth」には新しい要素もたくさんある。1枚のレコードに今まで歩んできた時代全てのヴァン・ヘイレンが詰まってるような感じだと思う。古い曲は前回と同じようには聞こえないよ、今現在の僕たちがしっかりと音に表わされてると思う。」
■ニュースサイト
http://www.classicrockmagazine.com/news/wolfgang-van-halen-sent-eddie-back-in-time/