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2009/06/15
米ROLAND CORPORATION社は、南カリフォルニア大学(以下USC)ソーントン音楽学校と手を組み、米国では初の試みとなるRolandドラム教室を設立した。
多くの音楽学校ではキーボードを上達させる為のコースを必修としているが、Rolandドラム教室が出来た事により、ソーントン音楽学校では初めてドラムの習得を必修とする、ポピュラーミュージック・パフォーマンス・プログラムが新設された。「ポピュラーミュージックプログラムの生徒がリズムやグルーブ感覚を養い、理解する為に、ソーントン音楽学校ではキーボード教室のコンセプトをドラムセットに当てはめる事にしました。」
副学部長で、プログラムのディレクターでもあるChristpher Sampsonは、このように説明している。
Roland社のサポートを得たドラム教室は、TD-9 V-Tour シリーズ、Vドラムセット10セットを備え、さらには同社のカンファレンスシステムが導入されている。
「USCがこの革新的なプログラムを実現させるパートナーとしてRolandを選んでくれた事を名誉に思います。Rolandドラム教室は、USCが国内の音楽教育におけるリーダーとして、さらに進んでいくための最先端の試みの一つだと言えるでしょう。」
Roland パーカッション・マーケティング開発部マネージャーのSteve Fisher氏はこのようにコメントしている。