イギリス中部の大学に寄贈された古いピアノの内部に大量の金貨が隠されているのが見つかりました。
このピアノは、国内に住む夫婦が30年以上所有し、昨年夏に大学に寄贈されたもの。寄贈後、大学に呼ばれた調律師が鍵盤を外したところ、内部に約900枚に上るビクトリア朝時代の金貨が隠されていました。その時期は1929年頃とみられ、世界大恐慌時代のへそくりだった可能性もあります。地元メディアによるとその資産価値は4200～5600万円とも。
40人以上が持ち主と名乗り出ましたが、誰も所有者と証明できませんでした。最終的に当局による処分が下され、大学とピアノ調律師がこれを受け取ることになったとのことです。なお、寄付主の夫妻には一銭も分配されません。

NHK NEWS WEB
時事ドットコムニュース
AFPBB News