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はじめてのTouchMix Part3 ~イコライザーかけてみた~

2016-07-30

Theme:PA

マイクの音出し、エフェクトをかけることができるようになったので、今回はTouchMixEQ(イコライザー)を使ってみたいと思います。

数あるプロセッサーの中で一番日常生活に馴染みあるものと言えば、イコライザーなんじゃないかなと思います。例えばカーオーディオHIGH(高域)MID(中域)LOW(低域)をブーストしたり、カットしたりする機能がありますが、これなんかは3バンドのパラメトリック・イコライザーですね。

TouchMix には
ハイカットフィルター
ローカットフィルター
4バンドのパラメトリック・イコライザー
が用意されています。

では早速いってみましょうっ!!

ZOOMのリズムマシンで、パターンを流して効果を体感してみたいと思います。
もちろんpart1でやったGain Wizardで最適なゲイン設定にしてあります。

1. リズムマシンを接続したIn13をタッチ

2. AdvancedモードのEQ画面はこちらになります。

ハイ・ローカット・フィルター周波数(Freq)のみ、PEQはゲイン(Gain)、周波数(Freq)、バンド幅(Q)のパラメーターがあります。 3. 試しにバンド1のゲインをブーストしてみました。

どう変わるか山の形を目で見て確認しながら調整できます。

4.バンド23は、Q値を小さくしてみました。

ご覧の通り、山の幅が狭くなりました。

これでピンポイントのコントロールができますね。

Qの値次第繊細かつ大胆なイコライジングが可能です。

5. この画面は、Simpleモード画面です。

ハイ・ローカットはON/OFFのみPEQもゲインのみと、とてもシンプルになりました。

私が体感したEQの素敵ポイント!!

① 実際に音を聴きながらFreqを動かすとEQの山が左右に移動するので、自分が好きなポイントを探しやすい!!私の耳では80Hzブーストでバスドラに厚みが増し、1kHzブーストではスネアの抜けが良くなりました。

② ハウリングしちゃった時は、その原因となっている周波数をピンポイントでカットするためにQを小さくして、Freqを動かせば、元の音に与える影響を最小限にしつつ、素早く対処することができる!!

③ SimpleモードとAdvancedモードは、ここでも大活躍!!状況に応じて使い分けできる!!

大きなタッチパネルで視覚的に確認できる2種類のフィルターと4バンド・パラメトリック・イコライザー!!

さすがTouchMix

まだまだ触り足りないですが、たくさん現場で使って慣れたら「この楽器の場合、この辺がおいしい周波数だな」というのもわかってきてイコライジングがますます楽しくなるんだろーなー♪

すごいなぁ~TouchMix!!

→「はじめてのTouchMix」シリーズ一覧はこちら

営業部 / 河西 政佳

愛車サンバークラシックを溺愛するベーシスト。座右の銘は「人生アドリブ」。高校の軽音部に入り、最初の楽器決めジャンケンで負け、ギターヒーローを諦めることに。しかし、ビリーシーンやフリーを見てバンドで一番カッコイイのはやはりベースだと再認識。「上手い」よりカッコイイベースプレーヤーを目指し、日々精進中。

QSC / TouchMix-16

QSC

TouchMix-16

¥258,000(incl. tax)

Digital mixer, 20 inputs, 16mic inputs, 6Aux, 4FX

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QSC / TouchMix-30 Pro

QSC

TouchMix-30 Pro

¥398,000(incl. tax)

Digital mixer, 32 input, 24 mic inputs, 6 line, USB

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QSC / TouchMix-8

QSC

TouchMix-8

¥168,000(incl. tax)

Digital mixer, 12 input, 8 mic inputs, 4Aux, 4FX

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