
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
YoutubeやTikTokなど、さまざまな動画配信サービスで人気を博している「歌ってみた動画」についてお話ししていきたいと思います。
毎年、多くのスターが誕生していることから憧れている方も多いのではないでしょうか?
特に最近は歌い手から活動を始めてプロデビューする流れができており、かなり注目されています。
そこで今回は、「歌ってみた動画」を制作するのにオススメの機材を紹介していきます。
この記事をきっかけに未来のスターが誕生することを願っています!
PRESONUS ( プレソナス ) / Studio One 5 Professional日本語版
まずレコーディングに必要になるのが「DAW」。
このStudio Oneは国内でかなり人気が増えているソフトウェアです。
使い勝手が良く、万能型なのでレコーディングはもちろん打ち込みにも最適!
そして、上位グレードでありながらもかなりコスパが高いのが魅力です。
歌ってみた系に必要な機能は、全て揃っています。
特に注目なのが、Melodyne 5 essential統合!
このMelodyneはピッチ編集ソフトとしてかなり有名!
新しいMelodyne 5 essentialでは大幅に向上されたボーカル編集ツール、コード検出、コードグリッドが追加されています。
Melodyneを使用してコードを検出し、検出したコードをStudio One独自のコード・トラックに直接エクスポートできます。
逆に、Studio One独自のコードトラックから直接Melodyneのスケールグリッドを抽出することも可能です。
このように、DAWとピッチ編集ソフトの柔軟な連携ができるのはStudio Oneならではの機能!
その他にも、純正プラグインがかなりハイクオリティなので即戦力になります。
※動作環境に不安を感じている方は、無料版から始めることをオススメします。
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR-RT2 USBオーディオインターフェイス
スタインバーグ社の人気シリーズである「UR」の上位機種。
安定した動作とシンプルな操作性で初心者でも安心です。
また、dspMixFx ミキサーアプリケーション: Windows / macOS / iOS 対応が使用できるのでPCへの負荷が極めて低いです。
レイテンシーフリーの DSP モニタリングエフェクト: Channel Strip / REV-X Reverb / Guitar Amp Classics が付属しますので、サウンドメイクの幅がぐーーんと広がります。
このオーディオインターフェースの最大の特徴は、Rupert Neve Designs トランスフォーマーでしょう!
フロントパネルに搭載されたボタンとノブを操作するだけで、豊かな倍音を持った、音楽的で表現力豊かなサウンドを生み出せます。
特にボーカルや、アコースティックギター等、ダイナミックレンジの豊かな楽器の録音に威力を発揮します。
筐体は、かなり耐久性の高いフルメタルボディなので普通に使用していれば中々壊れることはありません!
audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT4040 コンデンサーマイク
世界的に人気の高いコンデンサーマイク。
広いダイナミックレンジを誇り、スピード感に溢れる鮮烈でナチュラルなサウンド。
レコーディング、放送、ライブ等あらゆる用途で柔軟に対応できます。
黒つや消し焼付塗装はとてもカッコイイ!
お部屋のインテリア的にもオシャレなデザインになっています。
あくまで主観ですが、男性声・女性声どちらにも対応してくれるオールラウンダーな印象を受けました。
音の反響などのコントロールが難しい一般のご家庭でしたらこの球体型のアンビエントフィルターをオススメします!
マイク全体を包むようにしてくれるので、不要な反響音をカットしてくれます。
手軽にレコーディングのクオリティを上げたいのであれば必ず使用するようにしましょう!
JZ MICROPHONES ( ジェイゼットマイクロフォンズ ) / Pop Filter
マイクにかかってくる息の低域成分を横方向に逃すことでノイズを抑えてくれるポップフィルター。
プロのスタジオで採用されていることもあり、とても高価です。
金属製なので耐久性が高く、水洗い可能で清潔な状態を維持できます。
金属製ポップフィルターの特徴として、高周波成分を減衰させずに効果的にポップノイズを防ぐことができます。
つまり、クリアなサウンドを届けることができます。
この特徴的な波状のデザインは、「ぱ行」などの破裂音をかなり減衰してくれるので後のボーカル編集がとても楽になります!
アーム長さ45cmのグースネックを採用しているので、自由自在にセッティングができます。
以上、歌ってみた!動画にオススメの機材をピックアップしてみました!
誰でも世界中にコンテンツを発信できる時代なので夢がありますよね!
挑戦してみてくださいね!
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