動物が楽器を演奏！？不思議な楽団の魅力に迫る！～ズーラシアンブラス編 1～

2018-10-12

Theme：Artists ＆ Songs, Wind Instruments, Classical Music

どうもこんにちは。先日派手に車をぶつけまして凹みまっくている阿部です。みなさま車の運転にはお気をつけて。。。
さて、一気に寒くなり秋めいてきましたね！秋といえば芸術の秋！ゆったりクラシック鑑賞なんてどうでしょう。
クラシックは退屈！眠くなっちゃう！という方にもおすすめの楽団があるんです！
その名もズーラシアンブラス！なんとなんと、動物たちが楽器を演奏するのです！
え、信じられないって？まあまあ、この動画を見てください！

■『二獣協奏曲〜獅子と虎〜』(ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団)

ね！動物たちが演奏してるでしょ（中に人なんて絶対入っていませんからね）！
ズーラシアンブラスは、よこはま動物園ズーラシア発祥の、金管五重奏団なんです。
もともとは、トランペット（×2）、ホルン、トロンボーン、チューバ＋指揮者の6匹から始まりました。
だんだんと規模が大きくなり、木管楽器や弦楽器、打楽器パートが加わって、今では大小さまざまな編成をとるようになっています。ちなみに上の動画は、ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団というかなり大きな編成です。

今回は、おおもととなるズーラシアンブラスについて、熱く語らせていただきます！！！

まずはメンバー紹介から！

■オカピ：指揮

・種類：偶蹄目キリン科
・生まれ：コンゴ民主共和国の二次林
ズーラシアンブラスの頼れるリーダーです。
メンバーの中で一番まともかも（笑）。
好き勝手し放題のメンバーをうまくまとめています。彼がいないと演奏はめちゃくちゃに。。。（笑）

■インドライオン：トランペット

・種類：食肉目ネコ科
・生まれ：インドの西北部、ギルの森
いやかっこよすぎか。女性はみんな虜になります。
輝くようなかっこいいトランペットの音色を聴かせてくれます。本当にうますぎる。すごいかっこつけてるんだけど、キマってるんです。あと女の子にすごく甘い。

■ドゥクラングール：トランペット

・種類：霊長目オナガザル科
・生まれ：インドシナ半島の東、とあるモンスーン林
可愛い！ライオンさんとは打って変わってとってもキュートな通称ドゥクちゃん。優しくて美しいトランペットの音色を聴かせてくれます。ライオンさんに憧れてズーラシアンブラス加入を希望したとか。可愛い。

■マレーバク：ホルン

・種類：奇蹄目バク科
・生まれ：ミャンマー南部の熱帯雨林の森
はいきました私の大好きなマレーバク！！！
ホルンの音色がとーっても優しくて癒されます。
とにかくすぐに寝ちゃうのがバクさんの特徴。演奏中でも寝ます。でもいいんです。みんなで起こしてあげましょう（笑）。

■スマトラトラ：トロンボーン

・種類：食肉目ネコ科
・生まれ：インドネシアのスマトラ島
みんな大好きトラさんです。
とにかくいつもふざけまくって笑いを取りにいってます。おちゃらけてるけど、トロンボーンの腕はピカイチ。迫力のある演奏に引き込まれます。
お酒が好きなので辛いことがあるとやけ酒してます（動物ってお酒飲むのか・・・？）

■ホッキョクグマ：チューバ

・種類：食肉目クマ科
・生まれ：インドネシアのスマトラ島
いつも無表情でどっしりと構えている印象です。
チューバの低い音で、みんなの演奏を支えています。クールそうに見えますが、たまにとっても可愛いいたずらを仕掛けたりするところがすごくイイです（笑）。

いかがですか？だいぶ個性的なメンバーでしょう（笑）。
興味がわいてきた人も多いのではないでしょうか。彼らの魅力について詳細に語りたいところですが、とっても長くなりそうなので次回にしたいと思います！

さてさて、この記事を読んで、金管楽器いいなあ、なんて思った方！朗報です。サウンドハウスではPLAYTECHという自社ブランドからたくさん金管楽器を販売しています！