みなさんこんにちは♪ サウンドハウス サポート部の大塚です。
「サポート徒然日記」と題して、これから定期的に発信していきたいと思います!
まずは、サポート部が普段どんなことをしているのか?
日頃ご連絡いただく方もいらっしゃるかと思いますが、製品の不具合・修理に関するお問い合わせ窓口として、様々なご案内や修理手配などを行っております。
数あるお問い合わせの中で、お客様のお役に立てそうな事例をご紹介していきたいと思います。製品をご使用いただく上でのヒントになれば、幸いです(*^o^*)
●その1 CLASSIC PRO/ KOK500、KOK1000(カラオケアンプ)
*お問い合わせ内容:「マイクの音が出ない」
“音楽は流れるけれど、マイクの音/声が途切れてしまう、歌い出しがしっかり出ない”といった内容です。
このお問い合わせはとても多いのですが、実は、、、製品の仕様なんです!笑
KOK500のマイク入力に搭載されている『ノイズゲート機能』によるものだと考えられます。
そもそもノイズゲート機能ってなに? という方のために。ノイズゲート機能とは、”マイクを使用していない時、微弱な信号ノイズを遮断する機能”のことです。ゲート(門)を閉じてノイズを消すわけです。このゲートにはノイズを消すだけでなく、ハウリングを起こしにくくする効果があります。
お客様のご使用環境によっては解除したほうが使いやすい場合があります。マイクの音が出にくい場合は、サポートまでお問い合わせください。
●その2 ZENN/ DTC5000、DDT5000(ドラムスローン)
*お問い合わせ内容:「高さ調整ができない」
“リフト・レバーを動かしても座面の高さ調整ができない、上下しない”という内容です。このお問い合わせも時折いただくのですが、組み立て時に、三脚の座面差し込み口に付いている「赤いキャップ」を外していただく必要があります。↓こちら

保護キャップを外してご使用いただく仕様なんですね。
●その3 CLASSIC PRO/ CSP8P、CSP10P、CSP12P、CSP15P(パワードスピーカー)
*お問い合わせ内容:「ライン入力の音が小さい」
本体の入力感度切替の設定による可能性があります。本体背面にある「dB切替スイッチ」が、『-10dB』に設定されていることをご確認ください。
↓こちら

それでも解決しない場合は、別の要因が考えられます。接続環境をご確認ください。
●その4 RODE/ M1S (ダイナミックマイク)
*お問い合わせ内容:「スイッチが戻らない」
この製品は専用ドライバーを用いて、スイッチとケーブルコネクタ部分をロックすることができます。


たまにそのままの状態でお問い合わせいただくことがございますので、念のため、ロックが解除されているかご確認ください。
●その5 ELATION/ SHOWDESIGNER1
*お問い合わせ内容:「コントロールが効かない」
この製品には、背面に『極性切替スイッチ(Polarity)』がついています。
↓こちら

背面の極性切替スイッチ(Polarity)が『2+』側になっている場合、この設定を『2-』側に切り替えてお試しください。※ 一般的なものはピン2へのデータマイナス送信です。
SHOWDESIGNER以外にもポラリティスイッチを搭載しているDMXコントローラーの場合、同様の手順で極性を正しく合わせることにより、「コントロールが効かない」「勝手に点滅する」などのトラブルが解決するケースが多くあります。
それでも解決しない場合は、DMXケーブル又は灯体に起因する場合も想定されます。
●その6 HOSA/ D 100S2(接点復活剤)
*お問い合わせ内容:ノズルが本体に入らない。
こちらはノズルが簡単に取れないように、ぐっと押し込まないと入らない仕様になっています。ノズルはしっかりと奥まで挿し込んでいただくか、それでも入りづらい場合は逆向きにしてお試しください。

・・・以上!今回は計6アイテムをご紹介しました。
もし周りでお困りの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてあげてください(*´ω`*)
その他、製品の不具合等でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください♪
サポート部一同、どうぞよろしくお願いいたします!!

ぺこり