ほかの人が発した言葉がなんとなくずっと引っ掛かることってありますよね。
私の場合は後輩の発した言葉がそうでした。
「先輩ってメタルを聴いたり、弾いたりするんですよね……メタルってどうにも聴き方がわからなくて……」
たぶん「メタルって苦手」とか「メタルってあんまり聴いたことない」とかだったらそんなに引っ掛からなかったと思うんです。マイナーなジャンルだしそうだろうなーって。「聴き方がわからない」って言われてしまうと、だったら聴きどころをわかってもらえたら布教できちゃう!?みたいな考えが湧いてしまいます……!
そんなこんなで今回はカラオケでシャウトしちゃう系メタラー的・聴きどころがわかりやすいメタルを紹介します。
Stratovarius / Eagle Heart
北欧メロディック・スピードメタルの代表選手といっても過言ではないバンド。ハイトーンボーカル、クラシック音楽からのフレーズの導入など現在のメロディック・スピードメタルの基礎を築いたバンドの1つでもあります。聴きどころは「キャッチーなメロディ」!
ヘヴィメタルだからと身構えず、普通に曲を聴く感覚で聴いてもらえればいいと思います!
GALNERYUS / DESTINY
2003年デビューの国産ヘヴィメタルバンド。2009年にハイトーンボーカリスト小野正利が加入。
そのクリアな声を活かし、疾走感とメロディを押し出した作風へとシフトしていきました。聴きどころは「何かわからんがすごい」!
突き抜けるようなハイトーンボーカル、圧巻のソロパート、そして通称「ウイニングラン」と呼ばれるエモーショナルな締めのパートまで、全編に渡り圧倒的なテクニックの応酬を楽しんでください!
DragonForce / Through The Fire And Flames
イングランドを拠点とする多国籍スピードメタルバンド。この曲……というかこのバンドの聴きどころは「やりすぎ感」です!
先に紹介したバンドもテンポの速い楽曲を演奏してましたが、DragonForceは一段と速い!テンポだけでなく、大袈裟とも言えるような節回しのメロディ、一生ツーバスを踏んでるんじゃあないかと思えるようなドラムなどすべてが盛りすぎ&やりすぎ!小難しいことは考えず「こいつらバカだwww」くらいの感じで聴くのがベストです!
今回は趣向を変えて、普段メタルを聴かない人にもアピールできると思うバンドをチョイスしてみました。
既にメタルを聴き始めてから数年が経過しているので、非メタラーの人達とは感覚のズレがあるかも……と心配しているチキンメタラーなのですが、お楽しみいただけたでしょうか!?
「食わず嫌いしてたけど意外といいかも」と思ってもらえればチキン冥利につきます。
さて、今回はメタルなギターサウンドを作るのにおすすめのエフェクターを紹介します↓
硬質なハイゲインサウンドを生み出すEnglアンプをシミュレートしたAMT ELECTRONICS / E2
AMT ELECTRONICS (エーエムティーエレクトロニクス) / E-2モダンハイゲインを象徴するドイツのアンプメーカーDIEZEL。その代表機種をペダルに収めたVH4 PEDAL
DIEZEL (ディーゼル) / VH4 PEDABABYMETALなどで辣腕を振るうギターヒーロー・大村孝佳さんが監修した改造マーシャル系ディストーションVivie / IRENE66
Vivie (ビビー) / IRENE66 初回限定モデル