フルートって、軽いし小さいから持ち運びはラク……なはずなんですけど、意外と「ケースを持ち歩くのが面倒」って思う人、多いんじゃないでしょうか?
しかも、ただの黒いケースやよくあるカバーだと、人と同じでちょっとつまらないし、せっかく毎日持ち歩くものなら、デザインもこだわりたいところ。楽器って結構持ち歩くものだから、ケースやバッグもやっぱり「自分らしさ」を出したいんですよね。
そこで今回紹介するのが、Legato Largo® × Pearl Fluteのコラボケース。
「楽器を守る」という基本はしっかりしつつ、バッグとしておしゃれに持てるデザインになっていて、フルート奏者が抱える「荷物を増やしたくない」「でも人と同じはイヤ!」というワガママをちゃんと叶えてくれるケースなんです。
Legato Largo®(レガートラルゴ)とは
Legato Largo®(レガートラルゴ)は、バッグ・サイフ・傘の製造・販売を行う企業Carrot Company(キャロットカンパニー)が展開するブランド。トレンドや見た目だけを追いかけたものづくりではなく、「使いやすさ」や「機能性」を兼ね備えたブランドを数多くプロデュースしています。レガートラルゴのほか、カジュアルで機能的な「anello®(アネロ)」も手掛けており、若い世代から大人まで幅広い層に支持される存在です。
Legato Largo®のヒット商品といえば、「バッグの重さ」にストレスを抱えている女性の悩みを解消する"かるいかばん"
なんと累計販売数206万個の人気商品です。
トレンドや見た目だけを追いかけたものづくりではなく、「使いやすさ」や「機能性」を備えた「情熱をもって、社会に貢献するモノづくりをしているか」を通じて喜びを届けることを理念としています。
そんなCarrot Companyのデザイン力と、世界的フルートメーカーPearl Fluteの専門性が融合したのが、このコラボケース。
「大切な楽器を安全に持ち運ぶ」という基本機能はもちろん、“バッグそのものが持ち歩きたくなるデザイン” に仕上げられているのが最大の特徴です。
楽器だけをスマートに持ち歩きたい派
フルートって軽いしコンパクトなので、「とにかく楽器だけをサッと持ちたい」という方も多いと思います。レッスンや練習に直行するなら、楽譜は別で持つほうがかさばらないし、手軽に感じますよね。そんな方にはケースカバーがおすすめ!
ただ、ここで問題なのが“見た目”。シンプルなケースやカバーはどうしても楽器感が強く、街中で持ち歩くと少し浮いてしまうことも…。特に私服に合わせると「ケースだけ浮いてる…?」なんて気になる瞬間もあるはず。
そんな方におすすめなのが、こちら!
Legato Largo® × Pearl Flute Collaboration Flute Case Cover
デザインがまるでおしゃれなバッグのようなので、楽器単体で持ち歩いても違和感ゼロ。むしろファッションアイテムとして成立するので、「今日は身軽にフルートだけ」というときにぴったりです。
デザイン:ファッションアイテムとして成立する存在感
まず目を引くのは、マットな質感のフェイクレザー。光沢を抑えた仕上げは落ち着きがあり、まるで上質な革バッグのような高級感を漂わせます。耐久性がありながらもさすがLegato Largo®!重さ約460gと軽量に仕上げられている点も魅力です。
シルエットはシンプルで無駄がなく、どこか都会的で洗練された雰囲気を放っています。ファスナーや金具はゴールドになっており、全体として大人っぽく上品にまとまっています。
さらに特筆すべきは、フォーマルにもカジュアルにも違和感なく馴染む万能性。コンサートなどのフォーマルやスーツスタイルと合わせても浮かず、むしろ全体の印象を引き締めてくれる一方、デニムやスニーカーといったカジュアルファッションにも自然に調和します。楽器ケースでありながら、シーンを選ばず使える柔軟さは大きな強みです。
従来のフルートケースが「いかにも楽器を入れています」と主張してしまうのに対し、このコラボケースはまるで上質なトートバッグやブリーフケースのよう。バッグ単体で持ってもおしゃれに見えるため、楽器を持ち歩く時間そのものが少し特別に感じられます。持つ人の雰囲気を一段階格上げしてくれる、まさにファッションアイテムとして成立するケースといえるでしょう。
機能性:美しさの裏に隠された安心感
見た目のおしゃれさだけでなく、演奏家が本当に欲しい機能がしっかり詰め込まれているのも、ケースの大きな魅力です。
まず注目したいのは、内部に採用されたボア素材。ふわふわとした手触りの生地がケース全体を包み込み、移動中の衝撃や振動を優しく吸収してくれます。大切なフルートを守る「安心感」があり、さすがファッションブランドとのコラボ、外側のカラーに合わせた配色になっています。

収納面では、小物を入れるファスナー付きポケットが便利です。一般的にフルートを購入した際についてくるケースカバーの外ポケットは、クリーニングロッドやガーゼ程度しか入らない、控えめなサイズ感のものが多い印象ですよね。
それに比べてこのコラボケースは、ポケットにしっかりと深さがあり、収納力が向上しています。メトロノームチューナー(いわゆる“メトチュー”)は厳しいですが、チューナー単体であれば問題なく収めることができます。実際に試したのはPLAYTECH / PTM-50BK チューナーメトロノームですが、収納可能でした。

さらに嬉しいのが、フルートマットが付属していること。ケースカバーのカラーに合わせてデザインされており、実用性だけでなく統一感のあるおしゃれさも演出してくれます。細部まで気配りが行き届いているのは、まさにファッションと機能を両立するLegato Largo®らしい仕上げです。

もちろん、C管・H管の両方に対応しているので、フルートのタイプを選ばず使えるのも安心です。

こうして見ていくと、このケースは「デザイン性が高いだけのバッグ」でも「ただ便利なだけのケース」でもありません。バッグとしての完成度と楽器を守る安心感を両立し、使う人の気持ちに寄り添った理想的なケースといえます。
楽譜や小物もひとまとめにしたい派
一方で「楽器も楽譜も小物も、できればひとまとめにしたい」という方も多いのではないでしょうか。実際、楽譜ファイルやノート、チューナーやメトロノームなど、演奏に必要なものは意外と多いんですよね。
複数のバッグに分けて持ち歩くのは正直面倒。電車やバスでの移動中に荷物がかさばって、思わず「全部ひとつに入れられたらいいのに」と思う瞬間、ありませんか?
そんな願いを叶えてくれるのが、2025年9月に発売をしたバックパック。
Legato Largo® × Pearl Flute Collaboration Back Pack
「楽器+楽譜+小物」を全部まとめて、持ち歩けます!
デザイン:バックパックでありながら、フォーマル・カジュアル両対応
バックパックというと、どうしても「カジュアル」や「スポーティ」というイメージが強いですよね。ですが、このコラボバッグは違います。ベースとなっているのは、Legato Largo🄬のBright(ブライト)バッグシリーズ。
Brightシリーズは、働く女性の日常に寄り添い、より自分らしく輝けるようにデザインされたバッグラインです。通勤・仕事・プライベート、それぞれのシーンを自然につなぎ、どこでも自信を持って持ち歩けるように考え抜かれています。
そんなバッグを元にしているため、こちらのコラボバックパックも滑らかな手触りの素材と品よくきらめく金具を使用した「キレイめデザイン」。バッグを持つだけで、いつもの装いがワンランクアップして見えるのも大きな魅力です。
フォーマルな場面では、控えめな光沢と金具の輝きが装いを引き立て、知的で洗練された雰囲気を演出します。カジュアルな服装に合わせても、ほどよい抜け感を残しつつ、大人っぽいコーデに仕上がります。

機能性:細部まで行き届いた安心と便利さ
見た目の美しさだけでなく、実際に使ってみると「よく考えられてるな」と感じるポイントがたくさんあるのがこのバッグのすごいところです。
まず背負ってみてすぐにわかるのは、その軽さ!重さ約800g。デザイン性を重視したバックパックはどうしても重くなりがちな印象ですが、背負って思わず「軽っっ」と声が出てしまった程。フルートや楽譜を入れることを考えると、バッグ自体が軽いのは大きなメリットです。
また、背面のクッション性。ウレタンクッションが入っているので背中にやさしくフィット。また、縦長のスマートシルエットにより、満員電車などでも場所を取らないのが嬉しすぎます。
楽器を背負っているのに、普通のリュックより快適かも?と思えるくらいです。楽器用としてだけでなく、普段使い用としても使いたいです。

フロントにはファスナー付きポケットがあり、スマホやハンカチなどサッと取り出したい小物を収納するのに便利。深めのオープンポケットには楽譜やPCがすっきり収まり、両サイドのオープンポケットには折り畳み傘を入れることができます。



もちろん、楽器を守るための工夫も万全です。底面には底鋲が付いているため、床に置いても傷や汚れを防止し、大切なフルートを衝撃からしっかり保護。内部には専用ポケットがあり、ストッパーゴムでフルートケースを固定できる仕様になっています。移動中に楽器が動かないので、安心して持ち歩けるのは大きな魅力です。


さらに、開口部はコの字型のファスナー仕様。大きく開くため中身が見やすく、フルートや荷物の出し入れがスムーズに行えます。バッグの上部にハンドルを備えるなど、使う人の立場に立った細やかな配慮が光ります。

まとめ
このシリーズの一番の魅力は、やはり「楽器を持っているように見えない自然さ」にあります。電車や街中で持ち歩いても、バッグとしての存在感が勝り、周囲から「楽器ケース」とは思われないスマートさ。しかも荷物を入れてもシルエットが崩れず、常に美しい形を保ってくれるのも好印象です。
フォーマルなシーンでも、日常のカジュアルな装いでも違和感なく馴染み、むしろ「楽器を持っていることを誇らしく思える」バッグ。これは他のケースにはない、新しい価値だと思います。
Legato Largo × Pearl Fluteのコラボケースは、単なる楽器収納を超えた「ファッションアイテム」として成立する革新的なアイテムです。Carrot Companyのデザイン哲学と、Pearl Fluteの楽器メーカーとしての信頼性が融合したことで生まれたこのバッグは、まさにフルート収納の理想形と呼ぶにふさわしい存在です。
大切な楽器をしっかり守りながら、自分自身を美しく表現してくれるケースを探している方にこそ、ぜひ一度手に取っていただきたい逸品です。